京都11R エリザベス女王杯
◎ラッキーライラック 3人気 1着 ○クロノジェネシス ▲ラヴズオンリーユー
気性面で当てにしづらい&間隔を詰めるとパフォーマンスが落ちる秋華賞馬クロノジェネシス、未だ無敗もオークス以来の休み明けで馬体重+16kgラヴズオンリーユーよりは、早仕掛けの府中牝馬Sで負けて強しのレースをした古馬ラッキーライラックから。テイエムプリキュアの大激走、クロコスミア、オースミハルカの2年連続2着を持ち出すまでもなく、前に行ける脚質が有利なレース。
府中牝馬S制覇のスカーレットカラーは前哨戦を使ったのに体重増えすぎ。このレース好相性のクロコスミアはさすがに3年連続はないかな。
レース結果
1. ◎ ⑵ ラッキーライラック C.スミヨン ③ 2:14.1 2. … ⑹ クロコスミア 藤岡 佑介 ⑦ 1 1/4 3. ▲ ⑾ ラヴズオンリーユー M.デムーロ ① クビ
前半1000mが62.8秒の超スローペース。単騎逃げのクロコスミアに勝ってくださいと言わんばかりのレース。テイエムプリキュアが脳裏によぎったその刹那、スノーフェアリーのような脚でぶっ飛んできたラッキーライラックが阪神JF以来の戴冠。上がり32.8秒。先行策正攻法で押し切る予想で◎打ったのに全然違うレースでした。溜めれば切れるね。スミヨンがオルフェーヴルの仔でリベンジ。
クロコスミアは今年もまたまた2着。この時期のこの距離の京都芝に異常な適性、ピーク過ぎたと思ってても買わないとだめやね。今年はさすがに勝ったと思った。運がない。逃げたクロコスミアが2着、終始2番手のラヴズオンリーユーが3着、3番手にいたセンテリュオが4着だから、2着以降は展開利そのまま。クロノジェネシスは間隔詰まるとエキサイトする癖をどうにかするのが来年の課題やね。