オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

京都11R  マイルチャンピオンS

◎インディチャンプ  3人気 1着
○ダノンプレミアム
▲ダノンキングリー
△ペルシアンナイト


春の安田記念をレースレコードで制したインディチャンプから。安田記念で負かした2着アエロリット、3着アーモンドアイは後の天皇賞・秋のワンツー。まともに走れば人気のダノン2頭にも負けない器であることは確か。

相手はそのダノン2頭が筆頭も、ダノンプレミアムは天皇賞を走ってから中2週と間隔が詰まっていること(初経験)、ダノンキングリーは適性ドンピシャの天皇賞を「使い分け」で使わずにマイルCSに回ってきたこと、前走で派手に勝ったものの自分らしい先行策ではなく出遅れによるものだったこと、戸崎圭太の故障乗り替わり、冠名ダノンがG1に異常に弱いこと等々、不安材料は多い。

一昨年1着、昨年2着とこのレースに滅法強いペルシアンナイトが△。近走成績はすでにピークアウトした感しかないが、先週のクロコスミア(3年連続2着)を見るとリピーターは思考停止して押さえた方が良さそうだ。

レース結果

1. ◎	⑸ インディチャンプ	池添 謙一  ③ 1:33.0
2. ○	⒁ ダノンプレミアム	川田 将雅  ① 1 1/2
3. △	⑺ ペルシアンナイト	マーフィー ⑥ クビ

インディチャンプが瞬発力勝負で突き抜けてマイル春秋連覇。4コーナー先頭で押し切り図るダノンプレミアムに(追い出す前に)内から並べた時点で勝負あり。ダノンプレミアムは瞬発力勝負では分が悪かった。でも思った以上に伸びあぐねたのは中2週の影響なのかな。3着ペルシアンナイトはこの時期の京都芝に適性抜群なんだろう。先週のクロコスミアも同様。三連単まで仕留めたのは久々!

ダノンキングリーは5着。直接の敗因は馬場が荒れてるインをずっと走らされたことかもしれないが、臨戦過程から枠順、レース選択までチグハグだった。マイルCS優勝が欲しいなら第二の矢はダノンファンタジーでよかったし、ダノンキングリーは天皇賞からジャパンCが最適解。来週のジャパンCはアーモンドアイ不在で空き巣だよ。勿体ないねぇ。