オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

中山11R  スプリンターズS

◎ダノンスマッシュ  1人気 3着
○リナーテ
▲タワーオブロンドン 


昨年夏以降から全てスプリント戦を使ってスペシャリストとして歩んできたダノンスマッシュが本命。スプリント戦では高松宮記念以外はオール連対と安定感抜群。今年は函館スプリントS禁止薬物大量除外騒動に巻き込まれたものの、出直し初戦のキーンランドCは快勝。高松宮記念を取りこぼした年のスプリンターズSを勝ってから連戦連勝を重ねた父ロードカナロアと同じ軌跡を辿れるかどうか。

相手は実績ならタワーオブロンドン だが、前走は中1週でメイチに仕上げてサマースプリント王者を狙いにきたレース。上積みは疑問。キーンランドCでも◎に負けているし。余力でどこまでやれるかだが、こういう「勢いでもう一丁!」で挑んできた馬は得てして3着に敗れるもの。間に入る馬を考えた方がいい。

となれば、リナーテだろう。サトノダイヤモンドの半妹、父がステイゴールドに変わったらなぜかスプリンターになってしまった。京王杯スプリングCはレコード駆けしたタワーオブロンドンと差のない2着、キーンランドCでも上位2頭と互角のレースができている。馬連馬単三連単(印の順通り)で増税対策!

レース結果

1. ○	⑻ タワーオブロンドン  C.ルメール ②	 1:07:1
2. …	⑺ モズスーパーフレア  松若 風馬  ③	 1/2
3. ◎	⑵ ダノンスマッシュ   川田 将雅  ①	 クビ

タワーオブロンドン、モズスーパーフレアの前半32.8秒マイペース逃走をゴール前で捕らえて余裕のG1初制覇。サマースプリント王者からスプリント王者まで駆け上がった。大量除外でスカスカメンバーだった函館スプリントSで3着敗退した頃とは別馬だね。まあルメールが上手かった。内枠ダノンスマッシュを内に閉じ込めて、ライバルが大外に出すまでスパートさせなかった好騎乗。同厩舎で先約あったグランアレグリアが間に合わずルメールが戻ってきたのもツキがあったわね。

モズスーパーフレアは自分のレースに徹しての2着。ダノンスマッシュは直線の進路選択でスパートが遅れたのが全て。内枠が仇。前哨戦には強いけどG1になると勝負弱い馬なのかもしれない。「ダノン・ロンドンの馬連を買うと1着3着になりそう」という予想だけはドンピシャでしたね。払い戻しはゼロですが。

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