東京11R 毎日王冠
◎ダノンキングリー 1人気 1着 ○アエロリット ▲インディチャンプ
有利な斤量54kgで出られる3歳ダノンキングリーが本命。同距離同コースの共同通信杯を楽勝していて、距離短縮も血統的にプラス。前に行けるので「開幕週で前を捕まえられず」リスクも少ない。秋の盾への試金石。同世代の皐月賞馬サートゥルナーリアが古馬相手にどれだけ通用するかの物差しにもなる。
相手は昨年Vのアエロリット。ヴィクトリアマイルで凡走、安田記念で僅差の2着、休み明けの毎日王冠は昨年と全く。開幕週で逃げ馬有利も昨年よりは相手が強い。インディチャンプはやや余裕残しの馬体も東京コースは3戦3勝。
レース結果
1. ◎ ⑼ ダノンキングリー 戸崎 圭太 ① 1:44.4 2. ○ ⑶ アエロリット 津村 明秀 ② 1 1/4 3. ▲ ⑷ インディチャンプ 福永 祐一 ③ 1 1/4
1人気ダノンキングリーがまさかの出遅れスタートも、直線向いてからは抜群の瞬発力でゴボウ抜き。慌ててまくったりせず落ち着いてレースできたのが勝因。少頭数で捌きやすかったのもある。人気通りのガチガチ決着。
速いペースで逃げたアエロリットが2着。一度は先頭を譲ったインディチャンプを内から差し替えしたので力は見せた。次はどこに出るのかな。関東以外だと成績悪いからな。インディチャンプはまだ馬体に余裕があった。良くなるのは叩いてから。ペルシアンナイトは実力は出せている。もうG1では苦しいかも。