◎ナックビーナス 2人気 2着
○ラブカンプー
▲モズスーパーフレア
1:07.0の好時計決着だったカーバンクルS上位組が1番人気を分け合っているが、勝ち馬モズスーパーフレアは1kg増の54kgになるのに対して、ナックビーナスは4kg減の54kgで出られるのは如何にも有利。0.2秒差は埋まって余りある。スプリンターズSで2番人気に押されたほどの馬だし、ここは通過点でしょう。
相手はスプリンターズS銀メダルのラブカンプー。舐めた仕上げだったシルクロードSは惨敗したが、身体を10kg絞ってきた今回は無様なレースはしないはず。斤量差さえ克服できれば、▲モズスーパーフレアも無視できない。
レース結果
1. ▲ ⒁ モズスーパーフレア ルメール ① 1:07.1
2. ◎ ⑿ ナックビーナス 大野拓弥 ② 1 1/4
3. … ⑹ ダイメイフジ 松岡正海 ⑦ 2 1/2
斤量差も何のそのモズスーパーフレアが前走とほぼ同タイムで楽々逃げ切り重賞初制覇。2番手にいた実績馬ナックビーナスですら成す術なし。強いね。こりゃ高松宮記念でも人気になりそうだ。ロードカナロアが引退してから空き巣だったスプリント界も、モズとダノンの新興勢力のおかげで盛り上がってきた。
あと馬連5.2倍は地味に美味しかった。