オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

東京11R  天皇賞・秋

◎スワーヴリチャード
○レイデオロマカヒキヴィブロス


最強メンバー集結!だの三世代ダービー馬対決!だの盛り上がっていたはずの秋の天皇賞も、ワグネリアンとダノンプレミアムの3歳G1馬が回避、ディアドラとアエロリットの牝馬も回避、サトノクラウンも回避、サトノダイヤモンドも不在でだいぶ盛り下がってしまった。何よりも白けたのはフルゲート割れの13頭ということ。トリオンフ、ウインブライト、ペルシアンナイト、ステルヴィオあたりも出てくればよかったのに。


さて、平成最後の秋の天皇賞バブルガムフェローで当てたのが最初だったかな。その後もダンスインザムードヘヴンリーロマンスでいい思いをした記憶があるので最後もしっかり仕留めたいが……最近のレースは予想のし甲斐がなくなった。秋華賞はルメ川田武豊、菊花賞はルメデム武豊、昨日のスワンSもデムルメでアルテミスS武豊。考えるだけ無駄というか騎手で買っていれば高確率で当たるのが現状。キャリア3戦で1800経験しかない馬がルメール乗せればぶっつけで菊花賞勝つ時代だし、「安田記念からの直行ではエアジハードの3着が最高着順」等のオールドファンの固定観念はぶち壊さないといけないフェーズに入っていると感じます。

いいじゃないですかスワーヴリチャード。「安田さん解放」からの安田記念直行ローテー。大正義ミルコ・デムーロ様。レイデオロも一週前追い切りでアクシデントあったのに出てくるということはきっと問題ないのでしょう。天下のルメール様。この2頭は4球団抽選根尾くん引いたドラゴンズカラー青帽子。流れがきている。マカヒキは平成の盾男武豊。-12kgでデビュー後最低体重494kgは不安しかないけど。騎手で決め打ちすると決めた以上、余計なファクターは無視。考えても仕方ない。

ダービージョッキー福永祐一ヴィブロスで意地を見せてくれればワンチャン三強に割って入れるかも。宝塚記念以来のぶっつけで牝馬が絡むのも考えにくいけど、もうそういう前例踏襲していればいい時代じゃないので。小園くん引いた赤ヘルの赤い帽子。馬券はヴィブロス絡みを多めに。

レース結果

スワーヴリチャード:出遅れて終了。見せ場すらなし。デムにはこれがあるから…。
レイデオロ:スムーズにレースできた。さすがルメール様。G1三週連続勝利。
サングレーザー:-12kgでギリギリの馬体もモレイラが腕で持ってくる。
キセキ:長距離の追込み馬だったはずだが中距離の逃げ先行馬にモデルチェンジしたようだ。スプリンターズSも勝ったし川田君はこの秋乗れてるね。
ヴィブロス:一番いい位置でレースしてたように見えたんだが。全く伸びなかった。
ダンビュライト:もう去勢したほうがいい。

強い強いと言われていた明け4歳が上位独占。しかもクラシック三冠勝った馬たちが揃って掲示板と世代の強さを示した。レース前の放馬で笑いを独占したのもこの世代。強いのから変なのまで揃っていて頼もしい。

さて、レイデオロはJC行くのか有馬記念直行なのか。アーモンドアイにぶつけてほしいが、同じノーザンだし同じルメールだし使い分けそうだから盛り上がらないですな。