オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

中山11R  有馬記念

◎モズカッチャン  4人気 8着
○レイデオロ
△ミッキースワロー
△クリンチャー


マイルCSステルヴィオ)、ジャパンカップ(アーモンドアイ)、チャンピオンズC(ルヴァンスレーヴ)と3歳が勝利したことで3歳馬最強!な空気になっているが、この世代はアーモンドアイやルヴァンスレーヴが怪物なだけで、2番手以降はそれほど強くないし層が厚くないのはエリザベス女王杯を見ても明らか。世代トップでもないブラストワンピースがぶち抜けるほど古馬は弱くないよ。本当に層が厚いのはその一つ上の4歳世代。皐月賞アルアイン、ダービー馬レイデオロ菊花賞馬キセキ、秋華賞馬ディアドラ、エリザベス女王杯馬モズカッチャン&リスグラシューが全員主役を張っている世代なんだから。

このレースも強い4歳世代が中心。本命は2枠3番を引いたモズカッチャン。エリザベス女王杯は中間頓挫があってのぶっつけで連覇できずも3着と格好はつけたし、秋2走目でまだ消耗していないのはむしろアドバンテージ。京都記念だって勝ちに行って勝ちに等しい4着。3着のレイデオロとはハナ差だったし人気ほど差はない。中山を克服しているのも良い。12月に入ってからはルメールをミルコが逆襲中。

相手はレイデオロも不安点は12番枠。前に行く馬ではないので小回りでコーナーを6回を回るトリッキーなコースで常に外外を余儀なくされるのはマイナス要因。能力的には最上位だけどね。オールカマーホープフルSを勝っているから中山苦手ではないはずだし。

ジャパンカップのスーパーレコードを演出したキセキはこの秋4戦目で反動も疲れも外枠も心配なので割り引くとして、面白いのはセントライト記念AJCCと非根幹距離中山マイスターのミッキースワロー、海外遠征で評価を下げているも京都記念での◎○相手に大金星は評価できるクリンチャーもあっと言わせても不思議じゃない。


【おまけ】
世相的には、ガンダムコラボでアムロ・レイデオロ。今年のコナン映画も安室さんで人気爆発、安室奈美恵さんが歌手引退とアムロ旋風が吹き荒れた。そだねー流行語大賞カーリング女子藤沢さつき繫がりで藤沢和厩舎。プレゼンターが及川光博で元奥さんが宝塚出身の檀れい宝塚記念出走組は切れという合図か。平成最後の天皇誕生日12/23、12がレイデオロ、2クリンチャー、3モズカッチャン。ディズニー90周年で10ミッキースワロー(スワローズも前年の借金51から大躍進)、11ミッキーロケット(下町ロケットが好調)、大谷翔平二刀流でオジュウチョウサン(投手としてはイマイチだったから平地ではダメかも)

レース結果

1. … ブラストワンピース  池添 謙一	③	2:32.2
2. ○ レイデオロ      ルメール	①	クビ
3. … シュヴァルグラン   ボウマン	⑨	1 1/4

3歳最強でした。層も厚かったし完敗でした。申し訳ありませんでした。

有馬記念でぶっ飛んでくるシルクの勝負服見ているとシルクジャスティス思い出しますね。今年はアーモンドアイはじめシルクの勝負服の年でした。外国人G1連勝記録も11でストップ。池添騎手お見事でした。
最優秀3歳牡馬は揉めそうだね。エポカドーロ、ワグネリアン、フィエールマン、ケイアイノーテック、ステルヴィオ、ブラストワンピースがG1勝利、G1を複数勝利したのはダートのルヴァンスレーヴのみ。ワグネリアンかブラストかルヴァンスレーヴなのかしら。

レイデオロ
外外回らされたし仕掛けも若干遅かった。それでも格好はつけてる。強い馬だ。勝った馬を褒めるしかない。ルメールが絶好調期なら勝ってだろうね。

シュヴァルグラン
今年の秋2戦はイマイチだったけどやはり力はあるね。ピーク過ぎた感は否めないけどボウマンが乗ればまだまだ強い。来年の春の天皇賞は最有力候補だろう。

モズカッチャン:
パドックまでは良かったけど返し馬で入れ込んでしまった。いい枠引けたんだからもっと前々でレースして欲しかった。今日のテンションでは厳しかったか。直前に雨降ってハービンジャー馬場だと思ったんだけどな。違うハービンジャーの方が来てしまった。

オジュウチョウサン
流れには乗れていたし直線でも一瞬いい所あった。「障害には二度と戻りません」発言で物議を醸したりもしたけど年末のグランプリを大きく盛り上げたのは確か。平地でもハンデ戦の長距離重賞あたりならチャンスあるんじゃないか。日経新春杯とかダイヤモンドSとか。

世相馬券:
終わってみれば、貴ノ花の誕生日馬券(8-12)とか。。