オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第47回 スワンS   雨・良

1. … タマモホットプレイ   本田優  ⑩ 1:21.9
2. … マイネルソロモン    後藤浩輝 ⑤ アタマ
3. ▲ メイショウボーラー   福永祐一 ① クビ

∴ 的中馬券なし


何が起こったかわからない。気持ちいいぐらい予想が外れたレース。
芝1400mということで、いつもより早めに「勝ち」に出たマイネルソロモン、まだ余裕のある馬体で粘りまくるメイショウボーラー。この2頭がそこそこ強いのはわかった。でも、タマモホットプレイの大外強襲だけは理解できない。好走要因が見つからないのだ。何やら狐に抓まれたようなレース。事前に結果を知らされていたとしても買えないレース。これで三連複229倍しかつかないのも腑に落ちないというか。


ラップタイム

上り  47.6 - 36.0
12.2 - 10.5 - 11.6 - 11.6 - 12.1 - 11.5 - 12.4

ギャラントアローがハイペース飛ばしたことにより、最後はガス欠状態での根性比べとなって、ラスト1ハロンは全馬バテバテ。ただでさえ雨でぬかるんだ力のいる馬場だったのに、こういう展開になってしまうとシーイズトウショウのような生粋のスプリンターは苦しく、逆にメイショウボーラーマイネルソロモンのようなマイラーが有利になる。





さて、タマモホットプレイは・・・・・だめだ。説明ができない。
レース映像を見ると物凄い脚を使ったようにみえるが、それは目の錯覚で、実際は「ガス欠状態で止まっていた先行馬をバテながら交わした」というだけ。


おそらく、このレースのレベルはそんなに高くない。
それは前傾ラップで好走歴のないゴールデンキャストが僅差の4着にきていることからも推測できよう。また、こういう消耗戦のあとは得てして疲れが残るもの。中2週のマイルチャンピオンシップでは、「全馬消し」でいいかもしれない。