中山11R スプリンターズS 芝1200m
◎サイレントウィットネス 1人気 1着
○マルカキセキ
注カルストンライトオ
土曜メインの秋風S(準オープン)では、カネツテンビーが1分07秒7で駆け抜けた。昨年は道悪馬場、今年は超高速馬場。昨年の覇者カルストンライトオが逃げ宣言しているが、内にはテイエムチュラサン、真ん中にはシーイズトウショウにシルキーラグーン。埒をとれないと何もできない馬なので、意地でも逃げるはず。必然的にペースは上がる。サイレントウィットネス、ギャラントアローではハナを叩くことすらできない超ハイペース。
タップダンスシチーが出るレースでは、口が酸っぱくなるほど言っているが、超ハイペースになってしまうと「追い込み馬有利」というセオリーは通じない。 追走するだけでスタミナを消耗してしまうのが超ハイペース。最後の直線は瞬発力勝負ではなく、ガス欠状態でどこまで粘れるかのサバイバル戦になる。
今年はデュランダルは消えるぞ。
そもそも、栄枯盛衰が顕著な短距離界で、3年連続で短距離界のトップを守った馬なんて過去にもいないし、「今年初戦」というのローテーションも舐めてる。すでにピークを過ぎてても、今年一回も走ってないならバレないからね。見かけのオッズに騙されるな!
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本命はサイレントウィットネス。芝1400m以下では無敗の17連勝、初海外遠征となった安田記念でも、馬体重を大幅に減らしながら3着した香港最強馬。得意の距離に戻れば、まず負けないだろう。カルストンライトオの逃げを射程圏に入れつつ、抜け出すタイミングを図れる外枠を引いたのもプラス。
対抗は、セントウルSで足を余して3着に敗れたマルカキセキ。重賞未勝利馬のくせに、前走は試走に徹しやがった。福永祐一はかなり自信を持ってるはずよ。小倉ではそれだけ充実していたからね。時計勝負もお手のもの。サイレントウィットネスよりも外枠だし、サニングデールの時ように包まれることもないだろう。面白いのは、粘ることに関しては天才的なカルストンライトオかな。
好配当の馬連、確実性のワイドで一攫千金だ!
馬連 13-9,14 計2点 1000円ずつ / ワイド 13-14 3000円 (自信度:☆☆☆)