オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

中山11R  スプリンターズS  芝1200m

サイレントウィットネス   1人気 1着
マルカキセキ
カルストンライトオ


土曜メインの秋風S(準オープン)では、カネツテンビーが1分07秒7で駆け抜けた。昨年は道悪馬場、今年は超高速馬場。昨年の覇者カルストンライトオが逃げ宣言しているが、内にはテイエムチュラサン、真ん中にはシーイズトウショウシルキーラグーン。埒をとれないと何もできない馬なので、意地でも逃げるはず。必然的にペースは上がる。サイレントウィットネスギャラントアローではハナを叩くことすらできない超ハイペース。


タップダンスシチーが出るレースでは、口が酸っぱくなるほど言っているが、超ハイペースになってしまうと「追い込み馬有利」というセオリーは通じない。 追走するだけでスタミナを消耗してしまうのが超ハイペース。最後の直線は瞬発力勝負ではなく、ガス欠状態でどこまで粘れるかのサバイバル戦になる。


今年はデュランダルは消えるぞ。


そもそも、栄枯盛衰が顕著な短距離界で、3年連続で短距離界のトップを守った馬なんて過去にもいないし、「今年初戦」というのローテーションも舐めてる。すでにピークを過ぎてても、今年一回も走ってないならバレないからね。見かけのオッズに騙されるな!





本命はサイレントウィットネス。芝1400m以下では無敗の17連勝、初海外遠征となった安田記念でも、馬体重を大幅に減らしながら3着した香港最強馬。得意の距離に戻れば、まず負けないだろう。カルストンライトオの逃げを射程圏に入れつつ、抜け出すタイミングを図れる外枠を引いたのもプラス。


対抗は、セントウルS足を余して3着に敗れたマルカキセキ。重賞未勝利馬のくせに、前走は試走に徹しやがった。福永祐一はかなり自信を持ってるはずよ。小倉ではそれだけ充実していたからね。時計勝負もお手のもの。サイレントウィットネスよりも外枠だし、サニングデールの時ように包まれることもないだろう。面白いのは、粘ることに関しては天才的なカルストンライトオかな。


好配当の馬連、確実性のワイドで一攫千金だ!

馬連 13-9,14  計2点 1000円ずつ / ワイド 13-14  3000円 (自信度:☆☆☆)