第9回 武蔵野S 雨・重
1. △ ピットファイター 柴田善臣 ⑤ 1:35.4 2. ◎ サイレンスボーイ 田中勝春 ② 3/4 3. … ベルモントパティ 勝浦正樹 ⑫ 1/2
∴ 的中馬券 馬連 22.9倍×300円
善臣先生のピットファイターが、抜群の反応で直線抜け出して初重賞制覇。骨折休養で約10ヶ月ぶりのレースだったが、馬体重はプラマイゼロ。しっかり仕上がっていた。サイレンスボーイも先行争いの直後という絶好の位置取りだったが、相手の渋とさが一枚上手だった。ベルモントパティは芝でついていけずに後方から。最後は桁違いの脚を使ったが、このクラスで常に善戦できるかは未知数。
ラップタイム
上り 49.8 - 37.4
12.2 - 10.5 - 11.1 - 11.8 - 12.4 - 12.7 - 12.1 - 12.6
エースインザレースとロングカイソウの先行争いで予想通りのハイペース。
一番人気のエコルプレイスは、鞍乗のペリエが腕力にものを言わせて中団待機策をとったが、それが裏目に出た。気性的にも前に行かなければ味が出ない馬。もちろん「前に行けば善戦できた」とは微塵も思わないが。
こういう一本調子の馬は中央ダートのマイル重賞では厳しい。同型馬のいない、ダ1400m以下のレースに出てくるなら再度見直してもいいと思うが。