中山11R 皐月賞
◎サートゥルナーリア 1人気 1着 ○アドマイヤジャスタ ▲ファンタジスト △シュヴァルツリーゼ
休み明けでもノーザンファームには関係なし。母親シーザリオよりも兄エピファネイアよりも上らしいのできっと負けないのでしょう。打倒サートゥル候補は先行逃げ脚質で前に行く馬ばかり。となれば、サートゥルが前を一掃したら先行脚質はもう残れない。真っ向勝負を仕掛けてくるライバルよりも、直線に賭ける差し馬が漁夫の利2着する可能性が高そうだ。ファンタジスト、シュヴァルツリーゼの穴人気はそういうことなんだろうな。
穴は連対率100%、ホープフルS 2着なのに11人気と不当に人気落ちしているアドマイヤジャスタ。サートゥルと一度対戦していて力をわかっているのはアドバンテージだと思うんだが。頭は無理でも複勝圏は十分にあるよ。
レース結果
1. ◎ ⑿ サートゥルナーリア ルメール ① 1:58.1 2. … ⑺ ヴェロックス 川田将雅 ④ アタマ 3. … ⑷ ダノンキングリー 戸崎圭太 ③ ハナ
サートゥルナーリアがまずは1冠目もアタマ差のギリギリ勝利。直線は内に刺さってヴェロックスに接触して審議対象に。そこからヴェロックスが再び伸びてきているのを考えると下馬評ほど力は抜けていなかったように感じた。もちろん今回は休み明けで7〜8割の仕上げだったし三冠への最大の関門は皐月賞だと思われていたので、そこを勝てたんだから三冠!凱旋門!となるのは仕方ないが、その前にヴェロックスに正々堂々と勝ってからにしましょうと。ダノンキングリーは内枠からスムーズにレースして力を出し切った。距離が伸びるのは少しマイナスかもしれない。
アドマイヤマーズはやや消極策で離れた4着。次走はNHKマイルだろう。今年のNHKマイルCは久しぶりに豪華メンバーが揃いそうですね。