馬体重の軽い馬が活躍するオークス
桜花賞とオークスの決定的な違いは、800mの距離延長ももちろんだが、阪神コースと東京コースとで求められているものことが大きい。東京・京都は、いわゆる瞬発力が試されるコース。中山・阪神は、瞬発力よりも持久力がモノをいうことが多い。瞬発力に優れているのは馬体重が軽い馬、ということか。
過去10年の結果検証
04 1着 ダイワエルシエーロ 430kg 04 2着 スイープトウショウ 446kg 03 1着 スティルインラブ 442kg 04 2着 チューニー 438kg 02 1着 スマイルトゥモロー 438kg 02 2着 チャペルコンサート 418kg 01 1着 レディパステル 448kg 01 2着 ローズバド 412kg 00 1着 シルクプリマドンナ 424kg 00 2着 チアズグレイス 490kg × but 桜花賞優勝 99 1着 ウメノファイバー 428kg 99 2着 トゥザヴィクトリー 468kg △ but オークス向き 98 1着 エリモエクセル 422kg 98 2着 エアデジャヴー 436kg 97 1着 メジロドーベル 472kg × but 阪神JF優勝 97 2着 ナナヨーウイング 436kg 96 1着 エアグルーヴ 460kg △ but トライアルV 96 2着 ファイトガリバー 472kg × but 桜花賞優勝 95 1着 ダンスパートナー 420kg 95 2着 ユウキビバーチェ 462kg △ but トライアルV
今年の有力馬の前走時の馬体重
シーザリオ 454kg △ but オークス向き エアメサイア 462kg △ エイシンテンダー 488kg × but トライアルV アドマイヤメガミ 444kg ○ ショウナンパントル 446kg ○ ディアデラノビア 422kg ◎ レースパイロット 462kg △ but オークス向き ライラプス 450kg ○ コスモマーベラス 422kg ◎
アドマイヤメガミ、ショウナンパントルあたりが穴人気するのもわかるような気がする。桜花賞で負けたのに圧倒的な人気を背負いそうなシーザリオ。データだけ見れば克服可能だが、なんか気持ち悪い。トゥザヴィクトリーの時と同じ臭いがする。