オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

中山11R  朝日セントライト記念

◎サトノルークス  8人気 2着
○ザダル
▲メイショウテンゲン
△ニシノデイジー


◎サトノルークスはすみれSでアドマイヤジャスタに完勝してクラシックの惑星候補になりながらも春2戦は惨敗。仕切り直しの秋。距離は合うし人気の盲点、先行できれば勝ち負けになる。相手は3戦3勝と未だ無敗のザダル、道悪馬場には滅法強いメイショウテンゲン、重賞実績最上位のニシノデイジーまで。

レース結果

1. …	⑻ リオンリオン    横山 典弘 ①	2:11.5
2. ◎	⑵ サトノルークス   川田 将雅 ⑧	2
3. ○	⑴ ザダル       石橋 脩  ③	クビ

リオンリオンが控えて快勝。+12kgでも全く問題なかった。横山典さん秋の中山は絶好調ですね。ぽっかり空いた内を突いたサトノルークス、ザダルが2,3着。ワイド23.4倍は非常に美味しかったが、1人気を絡めた三連複が万馬券ならそちらを狙えばよかったな。馬連45.3倍も美味しい。逃した魚は何とか。

阪神11R  ローズS

◎ダノンファンタジー  1人気 1着
○ウィクトーリア
▲シャドウディーヴァ
△アルティマリガーレ


ジェンティルドンナアルティマトゥーレブラックエンブレムフサイチエアデールスイープトウショウと母親の欄に超有名馬がズラリと並んだローズS。2歳女王のダノンファンタジーの捲土重来に期待。グランアレグリア不在なら早めに動く必要なく自分のレースに徹することができる。距離短縮もプラス。

相手はオークス善戦組(4着、6着)と上がり馬のアルティマリガーレ。

レース結果

1. ◎ ⑷ ダノンファンタジー  川田 将雅 ①	1:44.4 (R)
2. … ⑾ ビーチサンバ     福永 祐一 ⑥	クビ
3. ○ ⑻ ウィクトーリア    戸崎 圭太 ②	アタマ

阪神11R  産経賞セントウルS

◎タワーオブロンドン  1人気 1着
○ミスターメロディ
▲ダイメイプリンセス
△アンヴァル


間隔詰まっても元気一杯のタワーオブロンドンから。シリーズ2戦とも惜敗続きでサマースプリント王者には今回1着が絶対条件。サマーシリーズの賞金4000万円をG2賞金にプラスすれば、スプリンターズS本番よりも賞金が高いんだからこれで正しいわね。どうせダノンスマッシュには勝てそうにないし。

春の王者ミスターメロディは右回りではややスムーズさを欠く事と久々、斤量で少し割引。以下、ダイメイプリンセス、アンヴァルまで。

レース結果

1. ◎ ⑺ タワーオブロンドン	C.ルメール ①	1:06.7 (R)
2. … ⑹ ファンタジスト    和田 竜二 ⑦	3
3. … ⑷ イベリス       浜中 俊  ③	1/2

狙いすましたレースでタワーオブロンドンがレコード大楽勝。ようやくスプリント仕様の身体になってきた。この出来なら本番も楽しめそうだけど、ここがメイチだっただろうから余力がどれだけ残っているか。ファンタジストは前走ぼろ負けだったけどスプリント2戦目でしっかり変わった。こちらはまだ上がり目ありそう。

中山11R  京成杯オータムハンデ

◎プロディガルサン  3人気 5着
○クリノガウディー
▲ディメンシオン
△トロワゼトワル


スピード自慢の3歳勢が3頭出走してきたが、3歳での好走例は乏しく、ロードクエストレオアクティブステキシンスケクンぐらいしか思い浮かばない。中途半端な3歳よりもハンデに恵まれた古馬の方が狙い目。リステッドレースで好走続くプロディガルサンから。関屋記念0.1秒差4着から斤量減で出られるディメンシオン、生涯成績オール掲示板でハンデ52kgトロワゼトワルあたりが面白い。

レース結果

1. △ ⑽ トロワゼトワル   横山 典弘  ④ 1:30.3 (R)
2. ▲ ⑾ ディメンシオン   北村 宏司  ⑤ 3 1/2
3. … ⑵ ジャンダルム    藤井 勘一郎 ⑩ クビ

開幕週の馬場を味方にハイペースもそのまま逃げ切り、日本レコードでトロワゼトワル大楽勝。横山典さんの前方ポツン炸裂。

中山11R  紫苑S

◎カレンブーケドール  1人気 3着
○パッシングスルー
▲クールウォーター
△フェアリーポルカ


オープン特別から重賞に昇格して4年目。春の実績馬の多くはローズSに回るものの、過去の勝ち馬にディアドラやノームコアが並び、関東開催の秋華賞トライアルとしては悪くない前哨戦になっている。オープン特別時代にはオークスレディパステルが出走したこともあったな。(1人気 1着)

今年はオークス2着のカレンブーケドールが出走。素直に本命でいいだろう。相手も重賞実績を重視。古馬相手善戦組が過剰に人気するレースでもあるので、夏の1勝クラスを勝って祭り上げられているようなのはスルーで。

レース結果

1. ○ ⒂ パッシングスルー	戸崎 圭太 ②	1:58.3
2. △ ⑹ フェアリーポルカ	三浦 皇成 ⑥	ハナ
3. ◎ ⒁ カレンブーケドール	津村 明秀 ①	1/2

終わってみればルーラシップ丼。カレンブーケドールは目標にされたのと久々の分で勝ち切れなかったかな。始動戦としては悲観する内容ではない。フェアリーポルカあんまり人気なかったね。三連複は取れたが、馬連ボックスにすればよかった。

札幌11R  札幌記念

ワグネリアン  2人気 4着
○フィエールマン
注サングレーザー


ワグネリアンvsフィエールマンの4歳世代ダービー馬・菊花賞馬の初対決どころか、同世代有馬記念馬ブラストワンピースまで参戦。フィエールマン、ブラストワンピースは凱旋門賞前の試走も兼ねる。例年以上にハイレベルなメンバーが揃った札幌記念

 
本命はワグネリアン。父ディープインパクト、母父キングカメハメハ、勝負服金子真人HD、これ以上の説明が必要でしょうか。ダービーG1制覇後は虚弱体質っぷりを発揮してほとんどレースに使えていないが、そんな臨戦過程でも神戸新聞杯G2 1着、大阪杯G1 3着と結果は残している。ワンアンドオンリーとは違う。偉大な父と偉大な母父の弔い合戦を父・母父と同じ勝負服で。頭固定。

相手は日の丸大将格フィエールマン。前走春の天皇賞は篦棒に強かった。中距離重賞ではG3, G2ともに2着と結果が出ていないが、そこは絶好調ルメールが何とかするはず。基本的にこの2頭の決着と思っている。もしフィエールマンが連を外すとなると、割って入るのは中距離適性で勝るサングレーザーだろうな。

ブラストワンピースは凱旋門賞適性はあると思うが、札幌の小回りコースはどうなんだろうね。超高速芝の目黒記念もそうだったが、この陣営あまり適性考えてレース選択してないよね。目黒記念は池添下ろしてルメールにするのありきなレース選択(しかもルメール騎乗停止で実現せず)だし。あんなレース使うなら宝塚記念でよかった。

レース結果

1. … ⑴ ブラストワンピース  川田将雅 ③	2:00.1
2. 注 ⑽ サングレーザー    岩田康誠 ④	クビ
3. ○ ⑼ フィエールマン    C.ルメール ①	1

軽視したブラストワンピースにあっさり勝たれてしまった。かっこ悪い。ONE PIECEの映画がサインだったか。スタンピード、超面白かったのでファンの方は是非。フィエールマンとワグネリアンはちょっとがっかりな結果。