第13回 青葉賞 曇・良
1. ○ アドマイヤメイン 武豊 ① 2:25.3 2. ◎ マイネルアラバンサ 佐藤哲三 ⑤ 4 3. △ エイシンテンリュー 内田博幸 ④ 1 1/4
∴ 的中馬券 馬連 10.8倍×1500円
ラップタイム
上り 4F 47.3 - 3F 35.3
12.6 - 11.1 - 12.0 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 12.5 - 13.0 - 12.0 - 11.5 - 11.6 - 12.2
「何が何でも逃げる」と思われたアドマイヤメインだが、強引にハナを主張することもなく、押し出されるような形で先頭に。気分良さそうに12秒台の精密ラップを刻んで、徐々に後続との差を広げ、3〜4コーナーでは13.0秒で息を入れて後続を引き付け、直線に入るとスパートして独走状態。改修前とは単純に時計比較できないにしろ、サマーサスピションの青葉賞レコード(2:25.8)を逃げて更新したのは評価に値する。
週初めには「どうして本番で乗ってもらえないのわかってて武豊に頼んだんだろう」と疑問に思っていたが、この圧勝劇でわからなくなった。アドマイヤムーンよりもこっちのほうが強いかもしれない。瞬発力を生かすも殺すも、この馬の作るペース次第。まるで往年のタップダンスシチーだ。マイネルアラバンサもよく食い下がっていたが、今回は相手が悪かったな。正直、シンボリクリスエスの時よりも衝撃は大きいです。
サンデーサイレンスの最後の刺客は、フサイチジャンクじゃなくてこの馬かもしれない。