オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第59回 阪神ジュベナイルF    晴・良

1. … トールポピー      池添謙一 ③ 1:33.8
2. … レーヴダムール     藤岡佑介 ⑧ クビ
3. ◎ エイムアットビップ   福永祐一 ②  1/2

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り 4F 47.6 - 3F 35.7
12.5 - 10.6 - 11.3 - 11.8 - 11.9 - 11.5 - 11.5 - 12.7

フサイチホウオーの全妹という血統的背景に加え、ウオッカと同じ黄菊賞2着からステップとあって、1勝馬ながら3番人気に支持されていたトールポピーが差し切りV、父ジャングルポケット産駒に初GⅠをプレゼントした。
2着はファルブラヴ産駒レーヴダムール。最後方から上がり最速で追い込んできたがクビだけ届かなかった。藤岡くんはマイルCSに続く2着惜敗。にしても、1戦1勝の同馬が8番人気だなんてファンは見る目がありますな。過去にキャリア1戦で連対したのは、93年ローブモンタント、97年キュンティア、03年ヤマニンアルシオン、05年シークレットコードだけ。自分にはとても買えないっす。


逃げ宣言していたエイムアットビップは意表を突いた中団待機策。これが吉と出た。折り合いもついてたし抜け出すタイミングもよかった。最後は外2頭に交わされたが、距離の目処も立ったし収穫は大きかった。ただ、キレるタイプじゃないので、スピードの違いで押し切れる距離のほうが合ってるとも思う。
クロフネ産駒オディールは、4着なら大善戦。ファンタジーSの時がハマっただけであって、GⅠで1番人気に支持される器ではない。
5着のシャランジュは、内を突かなければ3着はあったんじゃないかな。レーヴダムールと同じような位置にいたわけだし。まあ、外を回しても3着止まりとあらば、インに突っ込みたくなる村田一誠の気持ちもわかるけどね。