第50回 スワンS 晴・稍重
1. … スーパーホーネット 藤岡佑介 ③ 1:20.7 2. … フサイチリシャール 福永祐一 ⑩ ハナ 3. … ドラゴンウェルズ O.ペリエ ⑤ 1/2
∴ 的中馬券なし
ラップタイム
上り 4F 47.0 - 3F 35.5
12.0 - 10.6 - 11.1 - 11.5 - 11.6 - 11.4 - 12.5
終わってみれば、『強い4歳世代』の朝日杯FSワンツーが入れ替わっただけ。過剰人気してたスーパーホーネットはともかくとして、フサイチリシャールは盲点だった。適性のないスプリント戦で大敗して得意の芝1400m戦、激走の余地は十二分にあった。本命に推したマイネルスケルツィと似たような脚質で、こっちはテン乗りで鞍上弱化、向こうは人気を落としての鞍上強化。選択を誤った。
スイープトウショウは慣れない芝1400mの速い流れを先行できたのは収穫大。ラストの伸びを欠いたのは+18kgの影響だろう。余裕残しで0.4秒差4着なら悲観することはない。次のエリザベス女王杯が楽しみだ。
もう1頭の人気女子、アストンマーチャンは大敗してしまった。前半3ハロン33.7秒はバテるようなペースじゃないはず。目に見えない疲れがあったのか、GⅠ勝利馬の宿命「斤量2kg増」が響いたのか。脚質も春先に比べて一本調子になった気がしなくもない。逃げなくてもケイバできる馬だったのにな。