オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第20回 根岸S    晴・良

1. … リミットレスビッド    内田博幸 ⑥ 1:23.7
2. ◎ タイキエニグマ      柴田善臣 ③ 2
3. ▲ トウショウギア      田中勝春 ④ クビ

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り  4F 49.1 - 3F 37.0
12.2 - 10.8 - 11.6 - 12.1 - 12.3 - 12.2 - 12.5

アグネスジェダイシルヴァーゼットが引っ張ったおかげで、予想通りのハイペース。上手くインに潜り込んで我慢していたリミットレスビッドが、前が開いた瞬間に突き抜けて、前走ガーネットSに続くダート重賞2連勝を飾った。兄にフサイチゼノンアグネスゴールドがいる超良血が、砂の舞台で本格化し始めた。これだけ骨っぽいメンバーの中に入っても「完勝」できるとは微塵も思わなかったなぁ…


3連勝中だったタイキエニグマは、出遅れて後方からの競馬を余儀なくされたが、この時計の出にくい後方不利の馬場をモノともせず、メンバー最速の上がり36.2秒で追い込んで2着死守。勝負弱いはずのヨシトミ先生の確変はいつまで続くんだろう。ハイペース先行策から5着に粘ったシルヴァーゼットも大したもの。追い込み届かずだったサンライズバッカスだって悪い競馬ではなかった。


まあ、一番驚いたのは、このペースでも折り合いを欠きながら、それでいて直線で一瞬突き放す素振りを見せたトウショウギアなのだが。もし折り合っていれば、もっと接戦になったんじゃないかな。東京コースでは絶対買い。一方、昨冬に大活躍したメイショウボーラーは、年齢を重ねて大人しくなった(なってしまった)印象。タイキシャトルの初年度産駒、もしかしたらピークは過ぎてしまったのかも。