オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第13回 平安S    曇・良

1. ◎ タガノゲルニカ     池添謙一 ⑤ 1:50.2
2. △ ヴァーミリアン     武豊   ② アタマ
3. … ハードクリスタル    藤岡佑介 ⑪ 1 1/2

∴ 的中馬券 単勝 10.3倍×1000円


ラップタイム

上り  4F 48.2 - 3F 35.5
12.2 - 11.2 - 13.0 - 12.8 - 12.8 - 12.7 - 12.0 - 11.5 - 12.0

内枠の利を生かして2番手から抜け出したタガノゲルニカがそのまま押し切り、未勝利戦からダート無傷の5連勝を決めた。父ブライアンズタイム。先行力があって意外にしぶとい。エムアイブラン系なんだろう。カネヒキリサンライズバッカスに続いて、楽しみな明け4歳がまた誕生した。


2着にも明け4歳のヴァーミリアン。年末の名古屋GPが雪で中止になった影響でか、+20kgと万全には程遠い状態で、しかも落鉄までしてアタマ差まで迫ってるんだから、本当に強いレースをしたのはこっちのほう。父エルコンドルパサーはダートでも強い馬だった。2歳時にはローゼンクロイツアドマイヤジャパンシックスセンスを完封した馬。芝よりも先に砂の世界で羽ばたきそうである。


4着のアンドゥオール、5着のヒシアトラスは、実力通りに走ってると思う。明け4歳たちがそれ以上に成長していたということ。そろそろ砂の世界も世代交代の時期なんだよ。いつまでもタイムパラドックスの時代が続くと思うなよ。京都ダ1800mでは圧倒的に不利な外枠を引いて、それでも直線追い込んできたワイルドワンダーだって十分重賞レベルだと思う。今週の根岸Sもアツいメンバーが揃ったね。