第47回 アメリカJCC 曇・稍重
1. … シルクフェイマス 柴田善臣 ⑤ 2:13.2 2. ○ フサイチアウステル 藤田伸二 ② クビ 3. … ハイアーゲーム 内田博幸 ④ 2
∴ 的中馬券なし
ラップタイム
上り 4F 48.0 - 3F 35.9
13.0 - 11.6 - 12.5 - 12.0 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 11.6 - 12.3
逃げ宣言していたハイアーゲームが太りすぎ(+24kg)で出遅れたため、好スタートを決めたシルクフェイマスの単騎逃げに。気分任せでスイスイ行かせて、前半1000mが61.3秒のマイペース。4コーナーでもセーフティリード。どんなに道悪が苦手でも、これで逃げ切れないほど弱い馬ではなかったということだ。マイル戦で半年ぶりの実戦を経験して、馬が前向きになってたよね。
オペラシチーはもっと積極的に仕掛けなければダメ。あのペースで後ろから差せる脚はこの馬にはない。4コーナーでまくって行って早め先頭で粘り切る、ぐらいの気力がないと勝負にならないな。1番人気に推されたグラスボンバーは案外だったね。中央場所の重賞で人気を背負って勝ち負けするほどの器ではなかったということか。目に見えない有馬記念の疲れもあったのかもしれない。
シルクフェイマスの次走は京都記念とのこと。間隔を空けたほうが走る馬だけに、この決断が吉と出るか凶と出るか。てか、展開不向きだったフサイチアウステル(そんなに強くない)にクビ差まで迫られているとこを見ると、あまり評価できない一戦だったような気がするんだよね。実際、完全に豚だったハイアーゲームが、内田博幸の腕だけで3着にきてしまうような低レベルレースだったのだから。