オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第53回 神戸新聞杯    曇・良

1. ◎ ディープインパクト   武豊   ① 1:58.4
2. △ シックスセンス     上村洋行 ⑤ 2 1/2
3. … ローゼンクロイツ    安藤勝己 ⑥ 3/4

∴ 購入馬券なし


ラップタイム

上り  4F 46.9 - 3F 35.0
12.4 - 10.9 - 11.8 - 12.0 - 12.0 - 12.4 - 11.9 - 12.0 - 11.2 - 11.8

前半1000mが59.1秒、少し掛かり気味のストーミーカフェが後続を離して軽快なラップで逃げる。アドマイヤジャパンは前々、ローゼンクロイツシックスセンスは中団やや後ろから、ディープインパクトは「ライバルなどいない」とでも言いたげに悠然と後方待機。


3コーナーで仕掛けられると外から馬なりでまくっていき、4コーナーでは射程圏。そこから突き抜けて、無敗の6連勝達成。ムチを一発使っただけ、ほとんど回ってきただけでレースレコード。欲を言えば、身体は増えてきて欲しかったが、菊花賞対戦メンバーがこの神戸新聞杯そのままのメンバーになりそうなことを考えれば、無敗の3冠馬誕生はまず間違いなさそうだ。


シックスセンスは、ダービーよりも-10kg、よく仕上がっていた。それでも、怪物には敵わない。菊花賞への大幅な上積みも考えにくいし、このままメイショウドトウ路線を歩むしかなさそう。生まれた時代を嘆いてください。ローゼンクロイツは、身体が増えていたのはいい傾向だと思う。でも、GⅠで勝ち負けできる器じゃない。





骨折休養明けながら2番人気に支持されたストーミーカフェは、-10kgと身体は作ってきたが、坂下で手応えがなくなった。後続が早めにくる厳しいペースだったことはあるが、もう少し頑張ってくれてもよかったかも。これが成長期を棒に振った代償だということか。一度叩いたことで大きく前進すると思うけどね。ローズS惨敗→秋華賞2着のヤマカツスズランの例を持ち出す間でもなく。陣営は「天皇賞挑戦」を決めたようだが、菊花賞に出てこそ、爆穴になり得ると思ってるのだが…