オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第51回 産経賞オールカマー    曇・稍重

1. … ホオキパウェーブ    後藤浩輝 ④ 2:16.7
2. … グラスボンバー     勝浦正樹 ② クビ
3. ▲ エルノヴァ       田中勝春 ⑥ 1/2

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り  4F 46.8 - 3F 34.6
13.4 - 12.3 - 13.8 - 12.4 - 13.0 - 12.6 - 12.4 - 12.2 - 11.2 - 11.4 - 12.0

単騎逃げと思われたコイントスが痛恨の出遅れ、押し出される形になったサンライズシャークもまったくペースを上げようとせず、前半1000m通過が64.9秒という未勝利戦もびっくりの超ドスロー。折り合いをつけるために抑え込むだけでスタミナを消耗するという、何ともチグハグなレースになってしまった。


ホオキパウェーブは、中団追走からジワリと進出して4角先頭というお手本のようなレース。気性の安定しているグラスボンバーは、いつも通りに後方待機から末脚一閃。自分の競馬ができた馬が上位にきたということ。ここで好走したからといって、天皇賞でも通用するかは疑問。


瞬発力で劣るエルノヴァ、チャクラの2頭は、展開に持ち味を殺された恰好。それほど負けてるわけでもないし、この敗戦で評価を下げる必要はない。ヴィータローザは、いつもより前目で好位追走したものの、自慢の33秒台の末脚は不発。この馬の場合、溜めに溜めなければ末脚がキレない上、その末脚も一瞬しか使えないので、直線の短い平坦コース以外では印を打ちたくないのである。