オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第41回 札幌記念    雨・良

1. ▲ ヘヴンリーロマンス   松永幹夫  ⑨ 2:01.1
2. … ファストタテヤマ    秋山真一郎 ⑫ アタマ
3. … コイントス       藤岡佑介  ⑬ 1 1/2

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り  4F 48.7 - 3F 36.7
12.6 - 11.5 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.8

中団待機策で完勝したヘヴンリーロマンスだが、この馬は牝馬限定戦では力が出せないのに、骨っぽい牡馬が相手だと強い勝ち方をするという実績があった。スローペースでの瞬発力勝負では分が悪いか、牡馬が作り出すタフな平均ペースでの消耗戦は得意中の得意。洋芝も道悪も問題なく、今回は全ての条件が味方してくれた。この後は「エリザベス女王杯を目指す」とのことだが、牝馬限定戦の独特のペースはこの馬には合わない。本番は軽視していい存在。但し、秋の天皇賞に出るようなら注意が必要。


12番人気のファストタテヤマが、インコース強襲で2着まで突っ込んできた。思えば、大外強襲で2着した菊花賞ノーリーズンが落馬した年)もこういう雨でノメった馬場だった。好走の要因は「中途半端な道悪適性」だったのかな。でも、この馬、菊花賞前に出走した札幌記念で13着に敗退してるんだよね。久々の前走(芝2600m)で3着していたものの、洋芝適性には不安のあった馬。とてもじゃないけど買えないよな。だからこそのJRA重賞最高配当(三連単 27,595倍)なんだろうけれども。


そういえば、あの時の3着馬もコイントスだったような… (勝ったのはテイエムオーシャンでした)