第5回 アイビスサマーダッシュ 晴・良
1. … テイエムチュラサン 田嶋翔 ⑦ 0:54.0 2. ◎ ウェディングバレー 後藤浩輝 ② クビ 3. … スピニングノアール 中舘英二 ④ 2 1/2
∴ 購入馬券なし
ラップタイム
上り 4F 42.3 - 3F 32.3
11.7 - 10.0 - 10.7 - 10.2 - 11.4
7番枠から好スタートを切ったテイエムチュラサンがハナに立ち、外のウェディングバレーの追撃を振り切って初の重賞勝ち。一度は先頭を譲ったものの、ゴール前で差し返した根性は立派。51kgの斤量も大きかった。ウェディングバレーは、勝ちにいっての惜しい2着。新潟の直千コースではパフォーマンスが一変する。本当に条件が合うのだろう。「夏は牝馬の季節」の格言通り、実績面で劣る牝馬のワンツー決着となった。
圧倒的な一番人気を背負ったカルストンライトオは、逃げることも出来ずに惨敗。高松宮記念以来で体調が万全じゃなかったこと、馬体重が-12kgだったこと、馬場の荒れてる最内枠を引かされたせいで外埒を奪えなかったこと。いろいろな理由は考えられるが、「年齢的な衰え」である可能性も否定できない。
圧倒的一番人気で函館スプリントSを取りこぼしたショウナンカンプは、本番では(ビリーヴ、アドマイヤコジーンに次ぐ)3着だった。カルストンライトオはどこまで立て直せるのかな。好走組の中では、中山実績のあるウェディングバレーに注目しておきたい。スプリント界は層が薄いだけに、牝馬でも可能性は十分。実際、メジロダーリングはここでの好走をステップにして、本番でも2着したのだから。