オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第19回 クリスタルカップ   晴・良

1. ◎ ディープサマー     小野次郎 ② 1:08.6
2. … コパノフウジン     蛯名正義 ⑩ 1 1/2
3. ○ アイルラヴァゲイン   柴田善臣 ① 3/4

∴ 購入馬券なし


ラップタイム

上り  4F 45.9 - 3F 34.8
12.1 - 10.6 - 11.1 - 11.3 - 11.5 - 12.0

前半 33.8秒 - 後半 34.8秒。中山コースは時計が出ているだけに、スプリント重賞としては平均よりやや遅めのペース。となれば、逃げたディープサマーが完勝、3番手にいたコパノフウジンが2着、4番手のチアフルワールドが4着というのも当然の結果。アイルラヴァゲインもよく差してきたが、3着まで追い上げるのが精一杯だった。



ディープサマーがスプリント戦ではかなり強いことは、ストーミーカフェを1.2秒も千切った新馬戦を見れば明らか。マークの厳しかった函館2歳Sでさえ、アンブロワーズの2着している馬が、単勝オッズ10倍以上なのは、さすがに見る目がなさすぎだろう。


アイルラヴァゲインの前走の時計はたしかに凄かったけれども、あっちは休養明けで、こっちは使っている。ローテーションの利、善臣先生のへたれっぷりを考えれば、単勝1倍台という悲惨な支持を集めることはなかったように思う。


前走と同じく、差す競馬を試みて 5着に敗れたエイシンヴァイデン。実は「先行しない」のではなく、「先行できない」だけなのではないかと思い始めた。福永騎手に戻ってからのレースを見てから判断したいが、もう重賞レースで買うことはないかな。

■ Road to NHKマイルC

1着 ディープサマー     55kg 逃げ切る | ☆
3着 アイルラヴァゲイン   55kg 展開負け | ☆☆

アイルラヴァゲインは、少しの出遅れと少しの不利が重なっての3着敗退。このメンバーの中では実力上位の存在だと思うが、NHKマイルカップで通用するほどかと聞かれれば、「ノー」である。このレースに限っていえば、特記事項はなし。