オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第14回 アーリントンC   曇・良

1. ○ ビッグプラネット   武豊   ① 1:34.3
2. … セイウンニムカウ   安藤勝己 ⑥ 1 3/4
3. … インプレッション   松永幹夫 ③ 1 1/4

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り  4F 47.5 - 3F 35.9
12.7 - 11.2 - 11.1 - 11.8 - 11.6 - 11.6 - 11.7 - 12.6

楽に先手を奪ったビッグプラネット、2ハロン目からは11秒台の連続という淀みないペースで逃げ、ラスト1ハロンでは12.6秒と多少失速したものの、実績馬 セイウンニムカウ京王杯2歳S 3着・朝日杯FS 5着)の追撃を退けて、圧倒的人気に応えてみせた。武豊騎手は、これで区切りの重賞200勝目。


メンバーが弱かったとはいえ、1戦1勝からの格上挑戦で重賞を勝つんだから、さすが良血馬(ロンドンブリッジの息子)である。あとは距離が伸びてどうかだけ。「何が何でもハナを切る」というタイプでもないので、前に馬を置いて好位で折り合う競馬を覚えさせれば、距離延長もこなせると思う。姉はオークス馬だしね。


今回はラスト1ハロンでガス欠したが、道中、同じような位置にいたゴールドサンセットはシンガリ負けを喫している。開幕週で前残り馬場だったとはいえ、若駒にとっては苦しいペースだった。それをキャリア1戦で克服してるんだから、「クラシック有力候補に踊り出た」と言ってもいいんじゃないかな。今年の3歳牡馬は粒揃いだねぇ。



僕が期待していたエイシンヴァイデンは、休養明けでも -2kgとカラダはできていたように見えたが、直線では伸びきれず。野路菊Sの勝ちっぷりからも「マイルが長い」とは思えない。結果論だが、先行策をとったほうが良かったのかもしれない。