第22回 フェブラリーS 小雨・不良
1. ○ メイショウボーラー 福永祐一 ① 1:34.7 (レコード) 2. … シーキングザダイヤ ペリエ ⑤ 1 1/4 3. … ヒシアトラス 蛯名正義 ⑥ クビ
∴ 的中馬券なし
ラップタイム
上り 4F 48.9 - 3F 36.9
12.3 - 10.8 - 11.1 - 11.6 - 12.0 - 11.9 - 12.3 - 12.7
芝コースで加速したメイショウボーラーが単騎逃げ。道中、気負って走っていたせいもあって、競られたわけでもないのに、後続との差をどんどんと広げる暴走っぷり。福永騎手も馬の行く気に任せたため、前半1000mの通過タイムは、なんと57.8秒!
さすがにラストは 12.3 - 12.7 とタレたが、前半のセーフティリードがモノを言って、逃げ切りでのレコード勝ち。これでダート戦は3戦3勝、アグネスデジタルを輩出した白井厩舎から、またもや“両刀使い”の大物が誕生した。
典型的な前残り馬場だったとはいえ、府中のマイル戦(芝・ダート問わず)を逃げ切るのは至難の業。それも、あれだけのハイラップを刻んでの逃げ切り勝ちである。ガーネットSは、展開が“嵌まった”感が強かった。根岸Sは、息の入れ方が“巧かった”。今回は、素直に“強かった”という印象。さて、砂の新王者はどこに向かうのか。