第7回 富士S 曇・良
1. ○ アドマイヤマックス 武豊 ① 1:33.2 2. △ モノポール 蛯名正義 ② 1 1/4 3. ◎ メテオバースト 横山典弘 ④ クビ
∴ 的中馬券なし
アドマイヤマックスが2歳時の東京スポーツ杯以来、3年ぶりの勝利を手にした。
直線、前が壁になりながらも冷静に進路を外にとった武豊のファインプレー。やはり、この馬には東京コースが合っている。前走のポートアイランドSがあまりに情けなかったので対抗に下げたのだが、ここでは能力が一枚上手だったようだ。
この重賞勝ちで、今年はマイルチャンピオンシップに出られそう。
体質が強い馬ではないので、叩き三走目に良績がないのが気になるといえば気になるが。ファインモーションのローテー次第では武豊も乗ってくれないだろうし。
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ラップタイム
上り 46.7 - 34.9
12.4 - 11.2 - 11.3 - 11.6 - 11.8 - 11.4 - 11.4 - 12.1
前半1000mの通過タイムが58秒3、古馬のマイル重賞としてはほぼ平均ペース。*1
さすがに「4角先頭」をやってしまうとバテるのも無理ない*2 が、前々で競馬して直線で追い出す馬には絶好のペース。
展開的は先行抜出のモノポールに向いていた。それを差し切ったアドマイヤマックスは普通に強い。そして、初の古馬相手にも関わらず、休み明けの余裕残しの馬体*3 で3着まで追い込んできたメテオバーストもかなり強い。将来的にはマイル界の核になれる逸材。横山典弘とも合ってると思う。