オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第38回 スプリンターズS   雨・不良

1. ◎ カルストンライトオ     大西直宏  ⑤ 1:09.9
2. △ デュランダル        池添謙一  ② 4
3. … ケープオブグッドホープ   B.プレブル ⑧ クビ

∴ 的中馬券 馬連 24.0倍×1000円


4回中山最終日、大雨のせいで不良馬場にまで悪化した。
先週までは条件戦で1分07秒3が出るぐらいの超高速馬場だっただけに、日本レコード決着*1 を期待してたんだが・・・・そう上手くはいかないか。


ラップタイム

上がり  47.3 - 36.3
12.0 - 10.6 - 11.0 - 11.5 - 11.8 - 13.0

スタートからゴールまで、カルストンライトオの一人旅。直線ではさらに突き放す余裕さえ見せた。上がり3Fは36秒3もかかっているのに、である。ラスト1Fは13秒0、勝ち馬自身もバテていたのだ。いかに道中、他馬が脚を使ってしまったかがわかるだろう。おそるべし、超道悪馬場! まあ、本当に驚くべきは、そんな馬場だったにも関わらず、2ハロン*210秒6を叩き出してるところなのだけれども。


離れた2着にデュランダル。展開不向きながら、よく頑張ったと思う。
結局のところ、自分の競馬に徹することができた馬が上位に入ったというだけ。それがGⅠレースなのだ。3着馬は馬場の恩恵を被っただけ。




シーイズトウショウ

久々も仕上がりはよかった。しかし、そこはやっぱり牝馬、馬力では牡馬に劣る。道悪じゃなければ、上位争いしていただろう。今回は運がなかったということ。この馬は桜花賞の2着といい、GⅠには縁がないのかもしれないね。

サニングデール

終始、内に包まれたまま。まったく競馬をしていない。
福永祐一騎手は「内が荒れていたので、インが開く」と判断したのだろう。デュランダルのように外に出してれば、もう少し違った結果になったかもしれない。でも、このメンバー相手で先行しない理由がわからないのだが。*3

ケープオブグッドホープ

「不良馬場だったけれど、香港の良馬場よりも良かった。」
・・・・そんなものらしい(笑)
540kg という馬力の塊みたいな馬にとっては、まさに恵みの雨だった。

カフェボストニアン

13番人気で15着。ガビーン、Σ( ̄ロ ̄|||)
先行してくれなければ、何も始まらない。超穴で期待してたのに。

*1:アグネスワールド 1分06秒5

*2:ナムラビッグタイムが競ってきた地点

*3:ZAKZAKの記事では「騎乗ミス」と明言されている