毎日王冠 / 京都大賞典
東京競馬場
芝の状態
今週はAコースを使用します。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態でレースを施行します。3回東京競馬終了後、3〜4コーナー内側及びゴール前直線内側を中心とした傷んだ部分(約12,000m2)の張替えを行いました。また、洋芝の播種は9月上旬に行いました。芝コースは全面的に緑一色の絶好なコンディションになっております。
中間の作業内容
今週は降雨のため芝刈りを行いませんでした。
開催日の草丈は、野芝 8〜10cm、洋芝14〜18cmの予定です。
中間の降雨のため、芝刈りは実施せず。軽い芝が特徴だった中山開催とは異なり、馬力のある馬が台頭してきそう。いくらなんでも、洋芝が長すぎる。これでは北海道競馬と何ら変わらない。おそらく、「持久力」のあるスピード馬が勝敗のカギを握るのだろう。毎日王冠出走馬ではローエングリンかな。
いずれにしても、「瞬発力」だけでは通用しない馬場になるのは確実。しかも、日本一タフな直線には「急坂」がある。レース距離+200mぐらいに好走実績がない馬はマイナス評価するべきかもしれない。開幕週の馬場悪化だけに、傾向が読みにくいったらありゃしない。*1
土曜日は日曜の重賞に向けて、芝状態の見極めに費やすつもり。
もっとも、台風22号の接近により、土曜競馬は開催できるかどうかも妖しいのだが。
京都競馬場
芝の状態
今週からAコースを使用します。第3回開催終了後にコース全面の芝の更新作業を行い、傷みの目立ったDコース部分を中心に約12,300m2の芝張替えを実施しました。現在はベースの野芝、オーバーシードした洋芝とも生育は順調で全面的に緑一色の良好な状態となっています。
中間の作業内容
4日(月)芝刈りを実施しました。
7日(木)肥料を散布しました。
開催日の草丈は野芝約10〜12cm、洋芝約10〜14cmの予定です。
金曜現在で稍重なので、日曜日には芝は回復してそうだ。時計勝負になるようならダイタクバートラム、スタミナ勝負になるようならチャクラ、全天候型のゼンノロブロイ、展開次第のレニングラード。できれば三連単で取りたいところ。
しかし、リンカーンとシルクフェイマスが出てこなかったのが最大の誤算。特にシルクフェイマスは、「ここで圧勝」→「天皇賞で人気を背負って惨敗」→「有馬記念で人気薄で好走」のパターンだと踏んでいただけに、計算を根底から狂わされてしまった。どう見ても、府中で走れるタイプではなさそうだし。