オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

中山11R  ニュージーランドT

◎アブソルティスモ
○カリオストロ
▲ハーモニーマゼラン
△オーロラフラッシュ


人気ほど実力差のないメンバーだと思うので思い切って穴狙いして◎アブソルティスモから。ここ2戦は結果が出ていないが、2歳時にはサリオス(朝日杯)、クラヴァシュドール(チューリップ賞2着)、ヤマカツマーメイド(Fレビュー2着)と戦ってきた馬だし無謀な狙いではないと思う。単勝複勝で。

Fレビュー1番人気だったカリオストロ、前走自己条件で1分33秒台で勝ったハーモニーマゼラン、ルメールの乗るオーロラフラッシュまで。

阪神11R  阪神牝馬S

サウンドキアラ
○ダノンファンタジー


G1イップスのダノン軍団の女王の始動戦。G1は人気で裏切るがG2なら堅実なタイプ、ここも順当に勝てそうと思っていたら、まさかの+22kgで出走してきた。成長分考慮しても明らかに太いわな。これぐらいの体重でも勝たないと、同期のグランアレグリア、クロノジェネシス、カレンブーケドールに置いていかれちゃうけどね。

本命は重賞連勝中の充実一途サウンドキアラから。京都金杯でダイアトニックを負かした地力は本物。単勝馬単頭で狙ってみたい。

阪神11R  大阪杯

◎ラッキーライラックワグネリアン
▲ダノンキングリー
△ステイフーリッシュ


金鯱賞勝ちのサートゥルナーリアが回避、ドバイ組も遠征後中止のため出走できず、同じく遠征していたルメールは隔離で参加不可。12頭と寂しい出走頭数になってしまった。アーモンドアイ、カレンブーケドールにも出て欲しかったね。
 
昨秋以降、完全復調した◎ラッキーライラックから。先行できて瞬発力もある、牡馬相手でも海外相手でも怯まない。メンバーの薄いここからG1 3勝目のチャンス。相手は大事に使われてきた一昨年のダービー馬ワグネリアン。昨年はアクシデントで間隔空いての3着、今年は狙い澄ましたローテーションだし昨年よりも上を狙える。この2頭が中心か。

輸送が不安も中山記念を楽勝してきたダノンキングリーが▲、展開利ありそうなステイフーリッシュも侮れない。戦績にムラがあるブラストワンピース、牡馬一線級とは初対決になるクロノジェネシスは今回は評価を下げた。

中京11R  高松宮記念

◎タワーオブロンドン 
○ダイアトニック
▲ステルヴィオ
△ダノンスマッシュ
△ノームコア


昨年のスプリンターズS覇者タワーオブロンドンから。久々だったオーシャンSこそ3着だったが、その時に2kg差あったダノンスマッシュとの斤量差は消えるし逆転可能、G1イップスのダノンスマッシュよりかは信頼できる。

前が速そうなので相手は差し馬中心に。ダイアトニック、ステルヴィオはともに7ハロンがベストの差し馬だが直線の長い中京ならワンチャンあり。人気もないし狙い頃。ノームコアは典型的なマイラーで初スプリントの今回は見送りがセオリーもこの人気だと拾いたくなる。ヴィクトリアマイルのレコード実績からもスピードはあるし、距離ロスあっても揉まれない大外枠はプラスに働きそう。

1人気グランアレグリアは間隔を空けないとダメなわがままっ子。暮れの阪神カップ以来なのでここはクリア。問題は初のスプリント戦。スピードが勝ったタイプで4コーナー先頭できれば強いが、NHKマイルCのようになると揉まれ弱さを出す。阪神カップはまさかの待機策で楽勝したが相手関係も弱かった。この戦法では未だ眉唾、初距離で待機策だと掲示板外という結末も十分あると思う。

中山11R  日経賞

◎スティッフェリオ
○モズベッロ
△ミッキースワロー
△ウインイクシード


伝統的に荒れるレース。重賞3勝、昨年のオールカマー勝ち(セントライト記念とともに日経賞に直結しやすいレース)のスティッフェリオが9番人気で拾えるならここから。日経新春杯を制したモズベッロが相手本線。以下、中山非根幹距離重賞得意のミッキースワロー、中山金杯でトリオンフと僅差接戦したウインイクシードも人気ほど差はない。

エタリオウは昨年のこのレースまでは相手なりに走る銀メダルハンターだったが、その次走の天皇賞で後方ポツンしてからリズムが狂ってしまった。もっと人気落ちしてからじゃないと買えないかな。

ドバイ中止

一週間前になってまさかのレース中止。招待レースだから遠征費は向こう持ちとはいえ、得られたはずの賞金はゼロ(機会損失)になるわけだし、今後の予定も狂ってくる。中止なら中止でもっと早く言うべき。馬がドバイ入りしてから決めるのはちょっと失礼よな。中止ならみんな大阪杯使ったでしょう。大阪杯金鯱賞勝ったサートゥルナーリアが回避してメンバースカスカです。やり切れないね。

中山11R  スプリングS

◎ヴェルトライゼンデ
○サクセッション
▲アオイクレアトール


ホープフルS 2着馬ヴェルトライゼンデの始動戦。負けた相手はコントレイルだけ。弥生賞2, 3着のワーケア、オーソリティには前走で2馬身以上と決定的な差を付けている。メンバーを見渡してもサトノフラッグ級は見当たらず。トライアル仕様でも負けないだろう。懸念点はドリームジャーニーの狂気の血か。池添騎手なら上手く制御できそうだが。

相手はジュニアカップの時計優秀な3勝馬サクセッション、1勝ながら相手なりに走れるアオイクレアトールキングカメハメハ2頭。