オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

東京11R  毎日王冠  T1800m

◎グレーターロンドン
○ソウルスターリング
▲アストラエンブレム
△マカヒキ



2歳女王で樫の女王の始動戦。桜花賞の敗因は外枠と稍重と出遅れ。今回は絶好枠の1枠1番。金曜夜からの雨はすっかり上がり、芝は良馬場まで回復。昨日の稍重の時点でも2歳重賞でレコードが出るほどの高速馬場。馬場も枠も問題なし。前に行ける脚質も開幕週向きで、出遅れなければ勝ち負けだろう。調教師はカズオ・フジサワとノーベル文学賞も後押し。
不安点は、春のクラシック実績組が秋のトライアルで討ち死にしていること。本当に強い相手と戦った時に案外伸びないこともあり得る。ファンディーナが(決してレベルの高くない)3歳牡馬の壁に跳ね返された皐月賞ソウルスターリングは牡馬の壁と古馬の壁を同時に越えなければならない。あのバブルガムフェローエルコンドルパサーグラスワンダーも3歳ではこのレースを勝てなかった。3歳で同レースを制したのはカレンブラックヒルアリゼオだけ。ちょっと人気しすぎな面もある。あくまでも天皇賞のトライアルだからね。ここで負けても本番でアジャストしてくれば良い。まだ3歳牝馬なのだから。


本命はグレーターロンドン。ダービー卿CTを使えずにぶっつけで間に合わせた安田記念で出遅れて4着。順調に使えていれば勝ってモーリス路線に乗れた馬だった。スタートが悪いので開幕週はマイナスもそれを補って余りある破壊力が魅力。スタートを五分に出れば圧勝もありそう。
前に行ける▲アストラエンブレム、昨年のダービー馬マカヒキが△。単勝◎、馬単◎→○、馬連◎流し○流し、ワイド◎○。