オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

京都11R  天皇賞・春  芝3200m

キタサンブラック
○シャケトラ
▲サトノダイヤモンド



新旧菊花賞馬対決の第2ラウンド。最初の対戦となった有馬記念では同馬主同厩舎サトノノブレスのアシストと2kgの斤量アドバンテージでサトノダイヤモンドに軍配も、今回は同斤量の58kg。長距離適性と枠番の差もありキタサンブラックを上位に取る。叩き台だった大阪杯が大楽勝。カレンミロティックにハナ差辛勝だった昨年とは馬が違う。連覇濃厚。
さて、相手はサトノダイヤモンド…と言いたいところだが、淀の長丁場決戦、過去の2強対決*1は全て一方が馬券圏外に飛んでいる。また、菊花賞有馬記念をぶち抜いた馬は明け4歳での天皇賞2連敗中*2。3レースぶち抜きはマンハッタンカフェまで遡る。たしかに、年末の小回り中山の荒れ馬場で馬力とコーナリングを要求される有馬記念と春の京都高速芝でキレが求められる天皇賞がリンクしないのはよく考えれば当然。サトノダイヤモンドは持ち前のセンスと操縦性が持ち味なのでどちらも克服可能ではあるが…。あまり良いデータではないな。
2強で決まるなら馬単◎→▲、2強崩れが起きるなら未知の魅力シャケトラに期待。