第37回 高松宮記念 晴・重
1. ○ スズカフェニックス 武豊 ① 1:08.9 2. … ペールギュント 上村洋行 ⑬ 2 1/2 3. ◎ プリサイスマシーン 安藤勝己 ② クビ
∴ 的中馬券なし
ラップタイム
上り 4F 46.3 - 3F 35.1
12.0 - 10.6 - 11.2 - 11.4 - 11.8 - 11.9
オレハフラフラシテルゼが前にいなければ、○◎本線的中だったのに。プリサイスマシーンは武豊に上手く封じ込められた。瞬発力で劣る馬がアレやられると厳しい。ここは、「スズカの単勝」が最適解だったな。
にしても、勝ち馬のパフォーマンスには度肝を抜かれた。阪神芝1400mであれだけ置いていかれた馬が、初の芝1200mであの位置につけられるなんて。これがサンデー産駒の底力なのか。重馬場も全く苦にしてなかったし、文句のつけようのない完勝劇。アドマイヤマックスで勝った時のイメージ通りの騎乗。アイポッパーでドリパスを差してから、流れはアンカツよりも武豊になりつつある。
■
以下、ボヤキ。
スプリントGⅠのレベルがダビスタ級になってしまった。マイラーが「ついで」に使って勝てるレベル。昔は「1400mでも長い」系のスペシャリストがいたものだ。カルストンライトオとかフラワーパークとかサニングデールとか。シーイズトウショウもそうか。ゆえに、芝1400m王者のスギノハヤカゼ、シーキングザパールでは、「あと一歩」が届かなかった。スプリント戦独特の「壁」みたいのがあった。そんな時代が終わりを告げようとしてるのであれば、寂しいことこの上ないですね。