第99回 京都記念 晴・良
1. ○ シックスセンス 武豊 ① 2:13.5 2. ◎ サクラセンチュリー 佐藤哲三 ② ハナ 3. … マーブルチーフ 熊沢重文 ⑦ 3/4
∴ 的中馬券なし
ラップタイム
上り 4F 47.9 - 3F 36.0
12.9 - 10.9 - 12.6 - 12.8 - 12.3 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 11.6 - 12.9
タガノマイバッハ、ビッグゴールドが後続を引き離して逃げたものの、前半1000m61.5秒というスローペース。離れた好位3番手集団から4コーナーで先頭に踊り出たシルクフェイマス、マーブルチーフに展開は向いたが、そこで現在の京都のトラックバイアス炸裂ですよ。それほど手応えがいいように見えなかった人気2頭が、絶好の外差しラインを通って、最後はまとめて交わしてしまった。
シックスセンスは今までの惜敗ラッシュが嘘のような勝負強さを見せた。逆にサクラセンチュリーは、一旦は先頭に出たものの、競り合いになって負けてしまった。ハナ差に強い武豊ってことを加味しても、あの手応えでまとめて交わせるなら大したものだ。ディープインパクトさえいなければ、堅実な成績を残しそう。次の香港も条件は合ってると思うので好レースできそう。馬連で5.1倍もつくなら、そっちにしておけばよかったな。
一番上手な競馬をしたマーブルチーフは、ゴール前でガス欠するのをどうにかしないと古馬重賞は勝てないだろうね。4着のシルクフェイマスも完全に決め手負け。でも、持ち前の先行力も戻ってきたし悪くなかったと思う。使い詰めでも体重が増えているのも好材料。デルタブルースは、菊花賞を勝ってはいるが、京都コースが合ってるとは思えない。ヴィータローザは、トップスピードを維持できる時間が短すぎる。