オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第48回 阪神牝馬S    晴・良

1. ○ アドマイヤグルーヴ    武豊   ② 1:34.5
2. ◎ マイネサマンサ      安藤勝己 ④ 1/2
3. … レクレドール       ペリエ  ③ クビ

∴ 的中馬券 馬連 24.3倍×1000円


ラップタイム

上り  4F 46.7 - 3F 35.7
13.4 - 11.4 - 11.5 - 11.5 - 11.0 - 11.5 - 11.7 - 12.5

マイネサマンサアンカツ)が逃げずに待機策をとったため、押し出されるようにラインクラフト福永祐一)が先頭へ。前半1000mが58.8秒、いくら時計の出にくい馬場だとはいえ、スローペースには違いないわけで。慣れない逃げ戦法だったが、特に引っかかる様子もなく、気分よく先頭を走ってるように見えたが、直線に入ってすぐにアドマイヤグルーヴ武豊)に交わされると、そのままズルズル後退。初の着外を喫してしまった。


敗因は「本調子になかった」ことだろう。冬毛も出てたし。今秋は、トライアルでひと叩きして秋華賞でピークに持っていき、その調子を維持することで、古馬牡馬相手でレコード決着だったマイルCSでも3着に好走した。これでガタがこないはずがない。来春のヴィクトリアマイル、そして安田記念を視野に入れれば、「休養させる」のがセオリーだ。瀬戸口厩舎、藤沢和厩舎のリーディング争いがローテーションを狂わせた。


アドマイヤグルーヴは、積極的な先行策での貫禄勝ち。こういう走りを見てると、「やっぱりマイラーだったんじゃないか?」と思ってしまう。長距離血統でもマイラーであることは多い。ダンスインザムードなんてその典型。この2頭の共通点は、オークスで引っ掛かったことです。本命に推したマイネサマンサは、ペリエの激しいプレッシャーを退けての2着確保。これで12月のプラス収支もほぼ確定ということでー。