オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第30回 エリザベス女王杯    曇・良

1. ○ スイープトウショウ    池添謙一 ② 2:12.5
2. ◎ オースミハルカ      川島信二 ⑤ 1/2
3. ▲ アドマイヤグルーヴ    上村洋行 ④ 2 1/2

∴ 的中馬券 馬連 16.5倍×2000円


ラップタイム

上り  4F 46.7 - 3F 34.7
12.3 - 10.9 - 11.9 - 12.4 - 12.5 - 12.5 - 13.3 - 12.0 - 11.5 - 11.1 - 12.1

オースミハルカが楽に先手を奪って、前半1000mがジャスト60秒。大逃げの体勢になってるにも関わらず、有力馬が後ろに固まっていることもあって、誰もこのゆったりとしたペースを突付こうとしない。第4コーナーを回って、その差はざっと5馬身程度。セーフティーリードのはずだった。我が目を疑うほどの豪脚。それこそ、クリスタルカップヒシアマゾン級。中団でじっと我慢して、ラスト33.2秒の末脚を繰り出したスイープトウショウを褒めるべきだろう。池添騎手は(デュランダルといいこの馬といい)我慢の達人だな。


エアメサイアは、スタート直後に後方でごちゃついたこともあって、チグハグな競馬だった。「もう少し前で競馬すればよかったのに」という意見も多いだろうが、この馬の場合、前々で競馬するとラストが甘くなってしまう。ローズS秋華賞では、目標がただ1頭で、追い出しをギリギリまで我慢したからこその結果だった。今回はライバル多数、にも関わらず一番人気。古馬を向こうに回して人気を背負えるほどの実力はなかったということ。結果論になるが、アドマイヤグルーヴを「目標物」にしておけば、3着入線はあったと思う。


ヤマニンアラバスタもスムーズな競馬ができなかった1頭。ただ、この馬の場合、長くいい脚を使うタイプなので、瞬発力重視の京都コースは合わなかったんだと思う。輸送が問題なかったのは収穫か。とにかく、読み通りの展開すぎて笑ってしまった。三連複も押さえておくべきだったかな。4着のヤマニンシュクルにはびっくり。1年ぶりの出走、しかもGⅠ戦でこの好走。そっか、この馬はトウカイテイオーの子だったかぁ…