オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第41回 函館記念   晴・良

1. △ エリモハリアー     北村浩平 ⑥ 2:00.7
2. ▲ ブルートルネード    横山典弘 ② 1 3/4
3. ◎ ウイングランツ     松岡正海 ④ ハナ



ラップタイム

上り  4F 47.8 - 3F 35.7
12.8 - 11.2 - 11.8 - 12.4 - 12.5 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 12.0

行くと思われたグランリーオが控えて、代わりに横山典弘ブルートルネードが前半1000mを60.7秒という絶妙の逃げに出る。エリモハリアーは前々、ウイングランツは中団、押し出された1番人気エアセレソンは後方待機策。このペースでは、余程のキレる脚がなければ、後方からは届かない。


第4コーナーで逃げ馬を射程圏に捕らえたエリモハリアーが、4戦連続で最速の上がりを使って、巴賞からの連勝を決めた。逃げたブルートルネードが2着。ウイングランツは中団からよく伸びたものの3着止まりだった。結局、不良馬場で行われた巴賞と同じ組み合わせ。奇しくも、マチカネメニモミヨ、エアセレソングランリーオの順序付けまで同じだった。巴賞は、道悪の巧拙は関係なくて、函館特有の洋芝適性順だったということか。


人気が割れていたこともあるが、2番人気と6番人気で決着して、馬連配当は3000円を切った。かなり点数を絞って当てた人以外は利益が出ない。ここ数年、総流し・5頭以上のボックス買いは、割りに合わないレースになってきた。「函館記念が荒れる」というのは、もはや過去のジンクスなのかもしれない。