阪神11R プロキオンS ダ1400m
◎エイシンハンプトン 8人気 13着
○サイレンスボーイ
▲ツルマルファイター
△スリージェム
△ニホンピロサート
真っ赤に燃ゆるベテルギウス、全天で最も眩い輝きを放つシリウスに比べて、冬の第三角の中では最も地味な印象が拭えないのがこいぬ座の一等星プロキオン。シリウスSもベテルギウスSも冬なのに、プロキオンSだけは夏の風物詩。なんだかなぁ。
さて、随分と難しいレースになっちゃったな。一長一短のメンバーしかいないじゃないか。抜けた馬がいないけど、勝負にならない馬もいないということ。枠番次第で、展開次第で、乗り方次第で着順が大きく変わってきそうだ。
サンライズキング、ブルーコンコルドが外枠に振られたので、逃げるのは福永祐一のステンカラージンか。内枠を引いたサイレンスボーイは楽に好位につけられそう。逆に外の2頭は思い切って行かない限り厳しそうだね。それほどペースは上がらないと思うので、前にいる馬同士での決着になるだろう。フルゲートの一戦だし、後ろから行く馬は評価を下げたい。メイショウサライ、テイエムアクションは今回は必要なしだな。
阪神コースでは6戦6連対のエイシンハンプトンが得意の舞台で復活する。昨秋激減した馬体も元に戻り、いつ走ってもおかしくない状態にある。近走の負けっぷりは精神的な原因だけに、一変があっても不思議じゃない。楽に前につけられるサイレンスボーイも当然優勝候補。武豊云々よりも、「この枠を引けたこと」が大きい。
以下、阪神巧者でダ1400mスペシャリストのツルマルファイター、得意の距離に戻ったのに人気の盲点になっているスリージェム、昨年の覇者ニホンポロサートまで。何気に怖いのがエンゲルグレーセなのだが、掲示板に載るだけならともかく、連に絡むほどの激走はどうだろうか。これ以上、買い目を増やすわけにもいかないしなぁ・・・
オッズが割れまくってるので、馬連ボックスで買っておこう。
馬連 ボックス 2,5,9,11,12 計10点 400円ずつ