オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第53回 日経賞   晴・良

1. … ユキノサンロイヤル   小野次郎  ⑤ 2:33.3
2. ○ トウショウナイト    武士沢友治 ③ ハナ
3. ▲ オペラシチー      佐藤哲三  ② 1 1/4

∴ 購入馬券なし


ラップタイム

上り  4F 47.8 - 3F 35.9
7.1 - 11.4 - 11.8 - 11.9 - 12.6 - 13.8 - 13.1 - 12.2 - 11.6 - 11.9 - 11.7 - 11.7 - 12.5

宣言通りにグラスボランチが逃げ、コスモバルクは予定通りの待機策…のはずだった。スタンド前を通過して、勝浦正樹はセオリー通りにペースを落とす。12.6秒でバルクのイライラ誘発、13.8秒でストレス爆発、13.1秒で我慢できずガツンと行ってしまう。中山の前残り馬場で逃げてるのが超人気馬ということで、必然的に騎手の意識は前々へ。はい、スプリングSと同じ展開! 時計的にはスローなのに差し馬ホイホイ完成!


第4コーナーで、同年代のコスモバルクを潰しにきたトウショウナイトがまくり切る。キレ味で劣るオペラシチーは思ったより伸びない。これでトウショウナイトの初重賞制覇かと思ったら、その外に、後方から鋭い脚でユキノサンロイヤル!? どうやらサンデー産駒では、最高齢での重賞制覇らしい。老いてなお盛ん、タフだし充実一途だね。


■ Road to 天皇賞

1着 ユキノサンロイヤル   57kg 直線鋭伸 | ☆
2着 トウショウナイト    56kg 直線競負 | ☆☆
3着 オペラシチー      56kg 実力不足 | −
6着 コスモバルク      57kg 折合わず | 出走不可

コスモバルクは中央に転厩しない限り、天皇賞には出走できなくなった。この中では、勝負に勝って試合に負けたトウショウナイトが一番手評価かな。ティンバーカントリー産駒に3200mは長い気がするけどね。オペラシチーは実力不足。