オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第35回 高松宮記念   晴・良

1. ▲ アドマイヤマックス   武豊   ④ 1:08.4
2. … キーンランドスワン   四位洋文 ⑥ 2 1/2
3. ◎ プレシャスカフェ    蛯名正義 ① クビ

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り  4F 46.3 - 3F 35.1
11.8 - 10.3 - 11.2 - 11.4 - 11.6 - 12.1

予想通りのカルストンライトオの逃げとなったが、左回りということもあって、内埒には頼らずに馬場の真ん中を突進。コスモラブシックと佐藤哲三に内から必要以上に絡まれたこともあって、前半3F 33.3 というハイペース合戦に突入。メイショウボーラーはついていくだけで精一杯、逆にアドマイヤマックスは大外枠から楽に好位で追走。


アドマイヤマックスは、体重も4kg絞ってきて、万全の状態で出走してきた。生粋のスプリンターではないが、天性のスピードでハイペースを楽々追走、直線は大外からゴボウ抜きした。これでようやく4勝目。「内に入れるつもりはなかった」という武豊のコメントが、これまた憎い。中京芝1200mの大外枠は、これからも注意したほうがよさそうだ。



プレシャスカフェは、出遅れての追走でかなり脚を使ってしまい、直線ではもう余力がない状態。粘るカルストンライトオを交わしたところを外から一気に差されて万事休す。これがハートレイク産駒とサンデー産駒の差。“一瞬の脚”しか使えないだけに、タフなレースになってしまうと、どうしても詰めの甘さが露呈してしまう。


展開が味方したキーンランドスワンが、漁夫の利 2着奪取。僕が本命にしたCBC賞淀短距離SシルクロードSで惨敗して、無印にした阪急杯高松宮記念で嫌がらせのように連対するなんて、僕はいよっぽど嫌われてるのかな…。


■ Road to 安田記念

1着 アドマイヤマックス   57kg 大外強襲 | ☆☆☆☆☆
3着 プレシャスカフェ    57kg 直線一先 | −

スプリント戦での2馬身半差は決定的な着差だと思う。マイルがベストの馬だけに距離は問題ないし、得意の左回りコースとくれば、GⅠ連勝への楽しみは膨らむばかり。好位で競馬できれば、ハットトリックデュランダルも怖くないぞ。