オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

阪神11R  毎日杯  芝2000m

コスモオースティン   5人気 2着
コンゴウリキシオー
ローゼンクロイツ
カネヒキリ


デビュー戦でディープインパクトに千切られてから、何かと怪物と比較されてしまう現在3連勝中のコンゴウリキシオーローズバドの全弟にあたるラジオたんぱ杯2歳S 2着馬ローゼンクロイツが人気の中心になりそうだが・・・・

今週は芝刈りを実施しておりません。
開催日の草丈は洋芝が11〜15cm、野芝が約 4cm(枯れた状態)の予定です。

3月のこの時期になっても、なかなか気温が上がらない。気温が上がらないと野芝が育たない。野芝が育たないと芝刈りできない。ただ、洋芝11〜15cmは、いくらなんでも伸ばしすぎだろう。こんな芝状態では、一瞬の瞬発力は殺されてしまう。


スローペースをトコトコついていって、33秒台の末脚でちょこっと抜け出す競馬ばかりしてきたローゼンクロイツには、あまり嬉しくないデータだ。スピードが勝ったエイシンサリヴァンマルカジークも減点する必要がある。狙い目はパワー型の穴馬!



本命はコスモオースティン、Aコース使用の恩恵を一番受けられるのはコンゴウリキシオーよりもこの馬だろう。あまり人気もなさそうだし、藤田伸二が後ろのローゼンクロイツばかり気にするようなら、余裕の逃げ切りまであり得る。


不良馬場の京成杯では、アドマイヤジャパンシックスセンス相手に先行策で3着に健闘、続くゆりかもめ賞ではアスカロンの瞬発力にやられたものの2着死守、水仙賞は貫禄の逃げ切り勝ち。前走で2着に退けたディーエスハリアーは、先週のスプリングSで4着した。長距離輸送さえ克服すれば、能力はここでもヒケはとらない。

相手はいい枠を引いたコンゴウリキシオー皐月賞で主役を張りたければ、斤量57kgで音はあげられない。きさらぎ賞では「このレースだけ勝てればいい」的な消極的な競馬で底を見せた印象もあるが、ここは相手関係も楽だし、脚質的にも有利なので。ローゼンクロイツはとりあえず押さえておくか程度の認識。


穴人気しているカネヒキリは、僕も面白いと思う。芝で2戦してともに大敗、休養を挟んでダートで復帰すると、1.2秒差、1.8秒差と2戦連続で大楽勝。今回は実績の出ていない芝に戻るが、父フジキセキで芝を走らないはずがないし、人気のない武豊は不気味だし、過去にもユートピアの例もあるし、ここで劇走してもまったく不思議じゃない。


馬券は、コスモオースティンからの馬連3点買いで。

馬連 3-2,6,13  計3点 1000円ずつ (確定版)