中山11R 日経賞 芝2500m
◎コスモバルク 1人気 6着
○トウショウナイト
▲オペラシチー
注アクティブバイオ
13頭立てで逃げ馬不在なら、コスモバルクが単騎で気分よく行けるだろう。ただ、コスモバルクは「スローで逃げて瞬発力勝負」という馬ではない。ある程度速いラップを刻んで、それでもなお止まらない、類稀なる勝負根性で驚異の二枚腰を見せる。ラジオたんぱ杯2歳Sでも弥生賞でもセントライト記念でもそうだった。
今回は春の天皇賞前哨戦とはいえ、地方在籍のバルクは2着以内に入らないと本番に出走できなくなってしまう。当然、陣営もそれなりの仕上げで望んでくるはず。これまでも常に必勝体勢を敷いてきた。昨年もトライアル戦では負け知らず。頭不動。
問題は相手探しだが、特にめぼしい馬もいない。敢えて挙げるなら、中山2500mで2勝しているトウショウナイトなのだが、重賞で結果を残したのが不良馬場の京都記念だけでは信頼性に欠ける。昨年の菊花賞3着馬オペラシチーにしても、スローにならないのは大歓迎だが、小回りのコーナーを5回も周る中山コースはマイナス点。となれば、3年前にマンハッタンカフェ、タップダンスシチーを破ったアクティブバイオの復活劇があるかも。
まあ、バルク絡みの馬連ではオッズが期待できないので・・・・
ケン!