中山11R 中山記念 芝1800m
◎バランスオブゲーム 4人気 1着
○カンパニー
▲カナハラドラゴン
△エイシンチャンプ
■ バランスオブゲーム 除関西圏、除GⅠ実績
01 新馬 1人気 1着 01 新潟2歳S 5人気 1着 02 弥生賞 4人気 1着 02 セントライト記念 2人気 1着 03 中山記念 4人気 2着 ローエングリン 01-01-01-01 03 日経賞 1人気 2着 イングランディーレ 04-04-03-01 03 金鯱賞 2人気 4着 タップダンスシチー 02-02-01-01 03 毎日王冠 5人気 1着 04 札幌記念 2人気 2着 ファインモーション 11-11-11-05
GⅠレースを除けば、テンの速い逃げ馬にしか負けていない。GⅡ以下で連を外したのは、昨年の大阪杯、一昨年の金鯱賞のみ。大阪杯は苦手の関西遠征、金鯱賞はタップダンスシチー、テイエムオーシャン、ツルマルボーイを向こうに回してのレースで、しかも、直線で不利があってのもの。スムーズに競馬できていれば、2着はあった。04年は実績は出ていないように見えるが、安田記念 3着、札幌記念 2着があるので、能力の衰えはない。天皇賞・秋は不利な大外枠、関西遠征の2戦は度外視。
また、バランスオブゲームは鉄砲実績にも定評がある。ローマンエンパイア、ヤマノブリザードを破った弥生賞、アドマイヤマックスを寄せつけなかったセントライト記念、ファインモーションを撃破した毎日王冠は、すべて休み明けだ。間隔を空けて臨んだ安田記念でも、僅差の3着に善戦。
追い切りで多少遅れようが、ベテランだけに何の心配もない。
京阪杯以来となるカンパニーが対抗評価。昨秋の2戦は「追い込んで届かず」という競馬が続いたが、この馬は別に極端な追い込み馬なわけじゃない。京阪杯の上がり3F 32.8秒の印象が強すぎるのかもしれないが、春は中京・中山・福島の小回りコースで器用な競馬をしていた馬だった。中山1800mは、最も強い勝ち方をしたベンジャミンSと同じ舞台。追い切りもよく動いていたし、いきなりでも勝負になると思う。
福島記念、中山金杯からすれば、信じられないほど人気が落ちたカナハラドラゴン、「もう一押し」を鞍乗ペリエで何とかしたいエイシンチャンプまで押さえておく。エアシェイディは、前走が案外だった。ユキノサンロイヤルと互角程度ならば、ここでは実力が足りない。抜群のキレ味を見せたのは東京コース&超スローで流れた京阪杯だけだし、中山コースが合わないのかもしれない。距離も微妙に短いと思う。
馬券は、バランスからの馬連中心で。
馬連 11-1,9,12 計3点 3500円、1000円、1000円