オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

中山11R  ディセンバーS  芝1800m

エルカミーノ   6人気 4着
ハスラー
ユキノサンロイヤル
ヤマノブリザード


現在の中山の馬場状態を考えれば、自ずと結果は導ける。
先行有利・・・というか、4角で前にいなければ、勝負にならない。洋芝中心になったとはいえ、基本的には9月の中山開催の時と大差ない状態。*1 このレースは、有力馬に後ろから行く馬が多いので、ある程度前に行ける人気薄から狙ってみたい。



本命 エルカミーノ (56kg 石橋脩
5ヶ月ぶりだった前走では、4番手からの積極的な競馬で、キネティクスに0.4秒差の9着、圧倒的人気だったメイショウカイドウとタイム差なしの好走だった。舞台は府中から中山へ。中山芝1800mは2戦して2連対。中山適性で逆転可能。


対抗 ハスラー (56kg ボニヤ
おそらく、逃げるのはこの馬だろう。夏の準オープン戦では、圧倒的人気だったメイショウカイドウを封じた実績もある。前が止まらない芝状態、叩き三走目の上がり目、抜群の中山適性*2 、条件的にはベスト。


単穴 ユキノサンロイヤル (56kg 小野次郎
前走は苦手の府中であっと驚く大激走、見事に波乱の立役者となった。もともと中山コースでこその馬。冬場のレースも得意だし、少頭数のここなら“もう一発”あるぞ。


連下 ヤマノブリザード (57kg 左海誠二
近走は冴えないが、中山コースとの相性は悪くないし、少頭数でまくりに行ける脚質もプラスに出るはず。+10kgで臨んだ前走を一叩きして、体調は上向き。

さて、人気のメイショウカイドウ(57kg 柴田善臣)の取捨選択。
前に行ける脚質も、一叩きして臨むローテーも万全なのだが、鞍乗が鞍乗だし、冬場に実績のない馬でもある。中山コースは、過去に1度だけ走って、結果は3着。圧倒的人気に見合うだけの馬だとは思えない。それなら切ってしまえ、ホトトギス


カナハラドラゴンは、朝日CCで減った馬体(476kg)が回復しないまま。
秋初戦でピークに仕上げていただけあって、以降は体調が上がらず。昨秋に見せていたような精彩がまるでない。そろそろ休養させたほうがよいのではないか。


マイネルアムンゼンは、生粋の夏馬。冬場は無視してよい。
ロイヤルキャンサーみたいな極端に後ろから行く馬は、現在の中山ではお呼びじゃない。

馬連 2-3,8,10,[縦目] 8-10  計4点 500円ずつ

*1:あの開催の重賞レースは、全て逃げ切り決着だった。

*2:中山 芝1800mでは [2211]