スワンS / 天皇賞・秋
東京競馬場
芝の状態
今週からBコースを使用します。直線内側には蹄跡が目立ってきましたが、コース変更に伴い3〜4Cの芝の傷みはほとんどなく、依然として良好なコンディションです。
中間の作業内容
25日(月)芝刈りを行いました。
開催日の草丈は、野芝 8〜10cm、洋芝12〜16cmの予定です。
月曜日に芝刈り、草丈は先週までと同じ。
サンデー系の瞬発力も先週のエアシェイディ、アドマイヤマックスを見れば、問題なさそう。もちろん、持久力型の馬もモノポールの例を挙げるまでもなく善戦可能である。要するに「強い馬が勝つ」ごまかしの効かない馬場ということ。ボコボコしてきたAコースをBコース使用に変え、日曜日の天覧競馬*1 に備えてしっかりと仕上げてきた。
唯一の心配はコレ
現在、関東甲信越を覆っている高気圧は東へ動き、天皇賞当日は低気圧がきそう。*2
ただでさえ、有力馬に休み明けとか乗り替わりが多い*3 のに、天候不順まで加わってくると本当に難しい。人気も割れるんだろうなぁ。
京都競馬場
芝の状態
引き続きAコースを使用します。3〜4コーナーの内側が若干傷んできましたが、全体的には良好な状態です。
中間の作業内容
26日(火)芝刈りを実施しました。
28日(木)肥料を散布しました。
28日(木)芝の生育管理のため散水を実施しました。
開催日の草丈は野芝約10〜12cm、洋芝約10〜14cmの予定です。
こちらは3週間ぶりに芝刈りして、野芝、洋芝ともに短くなった。
先週の菊花賞は大方の予想通りのサンデー産駒死滅馬場。しかし、土曜日には瞬発力型の馬がそれなりにきていた。*4 台風の影響で草丈が伸びすぎたので、主催者側は「馬場を硬くする」などで対処したのだろう。
今週は火曜日に芝刈りを実施、木曜日に散水することで馬場の硬度を柔らかくした。
「芝刈りした」=「瞬発力馬場」と安易に決めつけるのは危険そうである。特にロイヤルキャンサーとかマイネルソロモンが本命の人は要注意。
福島競馬場
芝の状態
今週からBコースを使用します。開催2節目、3コーナーから4コーナーの蹄跡が少し目立ちますが、全体に良好な状態です。
中間の作業内容
27日(水)芝刈りを実施しました。
開催日の草丈は野芝が 8〜10cm、洋芝が10〜12cmの予定です。