オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

中山11R  弥生賞  T2000m

オブセッション
○ダノンプレミアム
▲ワグネリアン



ディープインパクト産駒無敗の3強が前哨戦で激突。賞金足りなくて本気度最上位のオブセッションが本命。メンバーが揃うのを承知で弥生賞に照準を合わせてきた。ここで3着に入らないと皐月賞に出られないし、皐月賞で負ければダービートライアルを使わなければならない。ゆえに「最低でも2着」が求められる。それでも使ってきたということは、かなり自信があるんだろう。
何よりも前走のタイムが超優秀。阪神T1800mを2歳馬に1分45秒台で走れるのは能力の証左。よく引き合いに出される毎日杯の勝ち時計が以下の通り。

1.46.0 ディープスカイNHKマイルC、ダービー、ジャパンカップ2着、安田記念2着)
1.46.2 キズナ(ダービー、ニエル賞凱旋門賞4着)
1.46.5 アルアイン皐月賞

すでにこのレベルにあるならば、将来の活躍は約束されたようなものだ。


相手は2歳王者ダノンプレミアム。マイルではすでに絶対王者。あと2ハロンの距離延長がどうかだが、マイルでも最後流してレコード勝ちする逸材だし10ハロンまでは問題あるまい。あとは折り合いだけ。
ワグネリアンは「毎年いる強豪」の1頭と言う感じで、今年のメンバーに入ってもトップ張れるかは微妙。昨年のカデナなんかよりはよっぽど強いと思うけども。ジャンダルムは弱くはないが、ここでは荷が重い。タイムフライヤーとともにこの世代のエアスピネルになってしまいそう。