オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

中山11R  有馬記念  T2500m

キタサンブラックサトノクラウンブレスジャーニーレインボーラインヤマカツエース



枠番抽選会で1枠2番を引いた時点で勝負あった。祭りだ祭りだキタサン祭り。8枠を引いた2戦は惨敗している内枠専用機でもあり、その2戦以外はすべて複勝圏内という超堅実派でもあった。着差を付けるタイプではなく、「枠に恵まれた」「展開に恵まれた」と言われ続けて積み上げたG1タイトルは6つ。シンボリルドルフテイエムオペラオーディープインパクトウオッカジェンティルドンナに並ぶ7冠、そしてテイエムオペラオーを抜く最高獲得賞金馬へ。有終の美を飾って欲しい。


相手は難しいが、再度サトノクラウンで。もともと勝つか惨敗の馬なので前走の惨敗は気にしなくていい。道悪巧者で馬力タイプ、良馬場の東京よりも中山・阪神でこそだろう。前走が負けすぎで人気落ちしているのも良い。中山苦手の父ハーツクライ2頭が人気すればするほど妙味が出てくる。
スワーヴリチャードは微妙なメンバーのアルゼンチン共和国杯を勝っただけで人気しすぎ。中山変わりは明らかにマイナスだし、外枠引かされたし、「レイデオロ物差しにすれば通用する」が通用するのはジャパンカップに出た場合の話でしょう。「3歳は強い」「今年はミルコの年」で人気集めて飛んでくれ。シュヴァルグランジャパンカップは鮮やかだったが、2年前の夏以降で複勝圏を外したのが16宝塚記念、16有馬記念、17宝塚記念だけという逆グランプリホース。そもそもハーツクライ産駒は中山はマイナス。無視してバッサリ行きます。
△は、残り物には福(2枠4番)があったブレスジャーニー。2歳時にはスワーヴリチャードの得意コースの東京で勝っている。故障が無ければダービーまで見えた馬。三浦皇成で生き返れジャーニー。大物食いのステイゴールドの血が騒ぐレインボーラインも強敵。宝塚記念天皇賞ジャパンカップと王道を歩んで崩れてない。弱い4歳世代の中では地味にトップクラスの存在。ヤマカツエースは昨年4着。中山で複数回の重賞勝ち。適性はあるし1枠1番も絶好。