オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

京都11R  マイルチャンピオンシップ  T1600m

レッドファルクスペルシアンナイト
▲イスラボニータ



今年の最優秀短距離馬筆頭候補レッドファルクスが本命。スプリンターズSを史上3頭目の連覇。ただ、前走ではズブさを見せていたし、歳を重ねた今なら距離延長はプラスに働きそう。安田記念3着の実績もあり、重馬場の京王杯SCは完勝。馬場も距離も問題ない。地味な馬なのでいつも微妙にしか人気にならないのも魅力。最大のマイナスはミルコから乗り替わりになること。弟デムーロも来日してすでに重賞2勝と勝負強い騎手ではあるけども。
「G1ミルコは思考停止して買え」継続中のペルシアンナイトが相手。低レベルと目されていた今年の3歳馬がアルゼンチン共和国杯福島記念エリザベス女王杯と勝ち続けていて、ハイレベル古馬王道路線以外は通用しそうな雰囲気。今秋の京都G1は秋華賞(ディアドラ)、エリザベス女王杯(モズカッチャン)と父ハービンジャーが旋風を巻き起こしているのもフォロー。揉まれずにレースできる大外枠も道悪ならプラス。
イスラボニータは一昨年3着、昨年2着のこのレース常連。前走は道悪適性と1kgの斤量差でエアスピネルに完敗したものの、今回と同舞台の春のマイラーズCでは1kg与えて完勝している。春のムラ馬イスラボニータと秋の安定感抜群イスラボニータは別馬。一度叩いた今回は逆転可能。
というか、エアスピネルは乗り難しい馬なのでライアン・ムーアと言えども乗り替わりはマイナス。勝ち切れないのは歯がゆいだろうけど、札幌記念ルメールにスイッチしても全く効果がなかったし、不倫があろうが落馬負傷があろうが武豊で行くべきだった。勝ち切れないのは騎手の腕よりも血統。遺恨を残すような土壇場スイッチはあまり気分の良いものではないね。
馬券は傾斜かけてボックスで。人気が割れているから下手に穴狙っても高配当は望めない。こう言う時は人気馬を少ない点数で仕留めてこそ。腕が試されるね!