オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第53回 有馬記念    晴・良

1. △ ダイワスカーレット   安藤勝己 ① 2:31.5
2. … アドマイヤモナーク   川田将雅 ⑭ 1 3/4
3. … エアシェイディ     後藤浩輝 ⑩  3/4

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り 4F 48.3 - 3F 36.4
6.9 - 11.2 - 11.9 - 11.2 - 11.9 - 13.0 - 13.2 - 12.4 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 12.7

ダイワスカーレットの強さの真髄は、その"万能性"にあると思うのです。スピードもスタミナも持久力も瞬発力も気性も根性も全てが歴代最強レベル。彼女を見てると「競馬に絶対はない」という格言すら嘘臭く思えてくる。たぶん、ダートでも無敵だし障害でも走るよ。きっと泳いでも一番だよ。でも、恋愛には疎いんだな。その天然系小悪魔要素に男はさらに惹かれるんだ。んっ、話が逸れた。
にしても、64年ぶりだの37年ぶりだの、この世代の女の子はどうなってるんだ。ダスカ、ウオッカの2頭が抜けすぎてて他が霞んでるけど、スリープレスナイトアストンマーチャンの新旧スプリント女王にサマーチャンプのカノヤザクラだっているしね。ベッラレイアが友情出演レベルだもん。参っちゃうよ。


2番人気のマツリダゴッホは12着惨敗、見せ場すらなし。外枠が災いしたのもあるし、馬を東京仕様にするために中山必勝法"コーナー加速"を封印してた(追い出し我慢教育)のも仇と出た。そして何より、状態がイマイチだったのだろう。「体調は去年ほどではない」との泣きコメントを素直に受け取ればよかった。3番人気のスクリーンヒーローは、積極的に前を負かしに行っての5着だから悪いレースではない。ただ、相手が悪かった。4番人気で引退レースだったメイショウサムソンは、悲しいかな、往年の力はもうなかったということ。今までお疲れ様でした。
アドマイヤモナークは「中山強い」とは言え、ステイヤーズS日経賞も完敗の3着。トウショウナイトの2割減程度の中山適性ではとても手が回らないッス。そりゃアメリカンボスよりは買い材料あったかもしれないけども。