第48回 宝塚記念 小雨・稍重
1. ▲ アドマイヤムーン 岩田康誠 ③ 2:12.4 2. ○ メイショウサムソン 石橋守 ② 1/2 3. … ポップロック 武豊 ④ 2
∴ 的中馬券なし
ラップタイム
上り 4F 49.9 - 3F 36.9
12.1 - 10.5 - 10.9 - 11.9 - 12.1 - 12.3 - 12.7 - 13.0 - 12.3 - 12.2 - 12.4
いやはや、見応えのあるレースだった。ウオッカの父タニノギムレットと同級生のローエングリンが飛ばす飛ばす。同じ歳のマイソールサウンドも突く突く。世紀に残る超持久力サバイバル戦。ペースの割に時計が平凡なのは、馬場のせいと言うよりも向かい風のせいだと思う。ゴール前は逆風が凄かったので。
カワカミプリンセスは好位からまくり進出して4コーナー先頭。結果的には「仕掛けが早すぎた」のだけども、あのタイミングで仕掛けなかったらメイショウサムソンに外から潰されてたわけで、それでいて0.8秒差の6着に粘ってるのだから大善戦でしょう。キクノアロー、ローレルゲレイロ、ムラマサノヨートー、ホッコーソレソレーと自身のGⅠ惨敗からキングヘイロー産駒の不振が続いてて、宝塚前日には中日の川上憲伸が滅多打ちされてて。正直、少し嫌な予感はしてたけど、カワカミの走りには大満足。馬券は外れたけど、彼女を本命に推したことには悔いはない。
終わってみれば、「強い4歳世代」の2頭で決着かー。この2頭+ドリームパスポートがこれからの競馬界の中心になるだろう。にしても、アドマイヤムーンは強かったね。スイープトウショウといいこの馬といい、エンドスウィープ産駒はハイペースでも瞬発力を生かせるのが特徴。岩田への乗り換わり大成功。